これからの時代のキーワードは「繕う」 | ホームページ改善、ITでお悩みのことなら「エニシア」 市川武史の奮闘記

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買い手に売り手や作り手の想いが伝わる「温かな消費」を創造していきます。また「買い手」が温かな気持ちになり、その空気感が家族や友人などに波及していくような温かな社会をお客様と共創します。

昨日、病院でもらった薬を飲んでしっかりと寝たところ、かなり喉の痛みがなくなり体の倦怠感もかなり良くなりました。

体の節々が痛くなってきたり悪寒を感じていたので、もうちょっと遅かったら発熱をしていたかもしれないなと思います。なんでも早め早めの対処が必要ですね。

今日、たまたまニュースを見ていたら「オルゴールの修理屋」「革製品の修理屋」さんがテレビで紹介されていました。

・思い出がつまったこのオルゴールをもう一度聴けるようにして欲しい。
・大切な人からもらった鞄がぼろぼろになってきたので、また使えるようにしたい

こんなお客様からのご要望に応えている修理屋さんの特集です。
私がお世話になっているお客様、福岡・天神の時計・宝石の専門店、ハナブサさん も「時計クリーニング」というサービスを行われており、全国から時計のクリーニング・修理をお客様から頂いています。

やはり、話をお伺いすると、やはり大切な思い出が詰まった時計であることが多いようです。モノを大切にしていると、色々な愛着がわいてきますよね。

・就職祝いで父親からもらった腕時計

・初めてコンペでお仕事を頂いた時に自分へのご褒美で買った万年筆

・初めて買った本格ビジネスシューズ

・家族でよく一緒に外出する自動車

・誕生日祝いでもらったペンケース


人の数だけ思い出のモノがあると思います。
でも、世の中の多くのサービスは大体、サポート期間などがあったり、下手すると購入した後のサポートがない場合もあります。

それで、結局は仕方なく諦めて買い替えます。

メーカーが世の中に出した時には単に「商品」かもしれませんが、生活者の手元に届くことで、それぞれのストーリーの大切な登場人物になります。
だからこそ、多くの人が、お金を出しても良いから、また動けるようにして欲しいと思っているんですよね。

以前にも同じようなことをお話したかもしれませんが、これからはどの業界においても「繕う」ということが大切になると考えています。

モノ自体を繕うことはもちろんですが、そこに込められた多くの人の想いをまた蘇らせる。

繕うっていい言葉だと思いませんか?