どうも、4時までのお客人です
毎年、7月1日になると、1日限りの売り切り終いで、関東の高島屋に、金沢の氷室饅頭が入荷します
7月1日に、速報としてブログ記事を書いたのですが。
買うご予定だった方は、買えましたでしょうか?
「速報記事を見て気になったけど、当日の速報じゃ買いに行けなかったわ」と言うかたが、いらしたらすみません
今回は、来年の氷室饅頭販売日に向けて、予習スペシャルということで、記事を書かせて頂きます
ワタクシは横浜高島屋で買ったのですが、高島屋の関東6店舗で、金沢の氷室饅頭が販売されるのは、7月1日だけです❣️
(対象店舗は、日本橋、新宿、横浜、玉川、柏、高崎)
なぜ1日限りの販売なのか、と言いますと…高島屋の和菓子バイヤーの方達が、金沢に前乗りして、当日の朝に受け取った氷室饅頭を手荷物として、新幹線で運んで下さるからです
そんなお金も時間もかかることを、何回も出来ないですよね
でも、一回でもやってくださるのは、やはり和菓子業界を盛り上げようという、高島屋の和菓子バイヤーさんの心意気なんでしょうね
(氷室饅頭の売り上げから新幹線代を引いたら、利益出ないかも⁈)
当日便の氷室饅頭が、各店舗に到着するのが、だいたい夕方4時頃
雨など降って、新幹線が遅れたりすると、大変なわけです
だからですかね?
氷室饅頭は、手運びの当日便とは別に、配送便があります
当日便のセレクトは、あまり日持ちしない氷室饅頭が中心だと思いますが。
配送便として、金沢の和菓子屋さんの各店舗から配送されてきたものは、関東の高島屋の各店に、だいたい開店時間から並びます
横浜高島屋の配送便のラインナップです
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横浜高島屋は今回、開店時にすでに並んでるということは無く、少し後で、ガラガラと氷室饅頭が載ったワゴンが運ばれて来ました
売り場には、氷室饅頭の登場を待たれている方が結構いらっしゃいまして、ワゴンが到着すると、待っていらした皆さんがすぐに手にしていて、どんどん売れて行ってました
和菓子好きのかたは、この日を一年待たれていたんだなあという感じでした♪
数量限定、なくなり次第終了のお品なので、目当てのお店さんの氷室饅頭がある場合は、早めにいらした方が良いでしょうね
そうそう、最初にお知らせしなければいけませんでしたが…氷室饅頭とは、なんぞやは、こちらをお読みください
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氷室饅頭が登録商標って書いてありますけど、金沢のお菓子組合でなのか、森八さん独自で取得していらっしゃるのかは、わかりません
氷室饅頭は、その成り立ちから、どこの和菓子屋さんも、3色の氷室饅頭を用意されています。
赤は厄除け、緑は長寿、白は清浄と、色には意味があるようです
高島屋では、今回、最大10軒の和菓子屋さんの氷室饅頭を用意されたそうです
ワタクシは、各和菓子屋さんから、一つずつくらいは買いたいと考えていまして、好きなピンクばかりで揃えるのも良いですが…。
中身と皮の色味がバランスよくなるように、買ってみました
ワタクシは、他のお店のと、色のバランスを考えて、森八さんのは、白い皮のを買いました
森八さんの製造表記です♪
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生地に、山芋、膨張剤が入っています♪
森八さんは、白、緑、ピンクの皮、3種類を販売♪
中身には、全てこし餡を入れています
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森八さんのは、小ぶりだけれど高さがあるタイプ♪
見た感じは、一番好きな形だったのですが、想像したより、生地はわりとしっかりめ、弾力があるタイプです
氷室饅頭は、和菓子屋さんごとに、色々特色はありますが…種類としては、いわゆる酒饅頭や麦饅頭の部類にあたります♪
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氷室饅頭と言っても、お店ごとに大きさはバラバラです
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氷室饅頭と言っても、饅頭の厚みは、お店ごとにバラバラです
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氷室饅頭と言っても、「氷室」と焼印があるのも、無いのもあり、お店ごとに焼印の字体もそれぞれです
ワタクシが、7月1日の朝、配送便の中から購入したのは、こちらです
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わりとバランス良く、各色が揃いました♪
奥から手前に、大きいものから小さなものへと並べてあります
来年、ご購入される時の参考に、明日は、配送便の氷室饅頭を個別に、詳しくご紹介します
では、次回。
氷室饅頭予習SP、その②にて