新型コロナウイルスの影響で、
テレビ番組の再放送が増えていますね。
NHKの朝ドラ「エール」も
再放送中です。
子供の頃の裕一くんは、
言葉が詰まる悩みを抱えていました。
そこで、担任の藤堂先生は、
得意なことを伸ばすという
当時の日本では珍しい個性を尊重する
教育方針を示唆してくれます。
得意なことと言われて、
すぐさま答えられる人は幸せだと思います。
わたしは、カラーの道に進むまで
何年も悩みました。
26歳という若さで思いもかけない理由で
シングルマザーになったわけですが、
これから一生働いていくんだ、
何をして生きていこう?
考えても考えても、
これだ!
というものがみつからない。
家事と育児に追われる専業主婦で
働くつもりはなかったので、
好きなことなんて
ましてや得意なことなんて聞かれても
わかりませ~ん。。
そんな時代もあったのです。
藤堂先生は、
裕一くんに得意なものについて教えてくれました。
「人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、
ほんの少し簡単にできるもの、
それがお前の得意なものだ。
それが見つかれば、
しがみつけ。
必ず道は開ける」
素敵な先生ですよね!
小学生で音楽の道をみつけた裕一くん。
大人になってからも
音楽にしがみついて
生きていくさまに感動しています。
作曲家の古関裕而さんをモデルにした
朝ドラの続きが楽しみです。
写真は、梅雨の晴れ間に
ホテルオークラ神戸の
ビアホールに行ったときのものです。
めっちゃ、ソーシャルディスタンス!
スタート時は、まだこんなに明るかったんです!
お料理は、バイキングではなくて、
一人ずつ盛り合わせて持ってきてくれます。
ぜ~んぶ美味しかったし、
神戸の夜景は綺麗だし、
友達は楽しいし、
サイコーの夏の夜でした。
この2人、すっごい嬉しそう
こんな時間が持てるのも、
わたしなりにちょっと得意なことを見つけて
しがみついて生きてきたからなんだなって、
藤堂先生の言葉が、
そろそろアラカンのわたしに
染み入る今日この頃なのです。