今月17日発売『もう迷わない! 38歳からのパーソナルカラー』の読者さまから、
付録のグラデーションカラースケール®が
どこにあるのか解らない~というお声をいただきました!
この記事では、付録のベースカラー診断用の
グラデーションカラースケール®の使い方を解説します。
本のカバーを外して、裏をご覧ください。
イエローベースからブルーベースにかけて、
ベースカラーがグラデーション状に変化しています。
色は、あるところを境に、
急にイエローベースとブルーベースに
分かれるわけではありません。
このように、グラデーション状に変化しているのが、
色の自然な変化なのです。
だから、真ん中=ニュートラルがあるのは納得ですね。
では、本書P20を、見てね。
大事なポイントは、スッピンで!
私は、ここでスッピンをさらす勇気がないので、
BBクリーム少々、眉毛描いてます。
まつ毛は、十年来エクステ派です。
1965年生まれ しし座 O型、
ご勘弁を!
長い髪は、後ろでまとめて、
顔に影ができないように
前髪もあげてくださいね。
派手な色の服、特にトップスは不向きです。
視界に彩度の高い色が入ると、
人間の目は その近くの色を
正確に判断できない仕組みなんですよ。
(※錯覚・錯視の原因の一つです。)
それから、昼間 自然光がたっぷり入る室内で、
できれば 電球は”昼白色”で!
”昼光色”が自然と勘違いされている方が多いのですが、
”昼光色”の光は青白さが際立ちます。
”電球色”は論外です。
暖色系の光色なので、
お顔がイエローベース寄りに見えてしまいます。
それから、光が強すぎても不適切です。
なぜなら、女優の”マイライト”
って言葉を聞いたことがある方も
いらっしゃると思いますが、
強い光は、色白に見せるだけでなく、
シミやシワを飛ばして見せる効果があるからです。
P24を参照して、
鏡の前でグラデーションカラースケール®を
お顔の下で ゆっくり端から端まで動かしながら
診断してください。
中央=ニュートラルから、
イエベ方向に動かしたり、
ブルベ方向に動かすと、
イエベ?
ブルベ?
それとも、真ん中!?
ニュートラル?
わかりやすいですよ。
実物は、こ〜んなに長いので、
イエローベースからブルーベースに変化していく中で、
どの範囲がベストでベターかまで詳細に診断できるんです。
他の属性(明度・彩度)も、
グラデーションカラースケール®︎なら
詳細に好印象範囲が診断できます。
似合う明度と彩度がわかれば
似合うトーンにプロットできるんです。
(※P34参照)
あと、清濁も重要なポイントです。
お一人お一人の似合う色がわかりますから、
4シーズンなどの診断が、
しっくりこなかった方にはオススメです。
このメソッドは、
特許を取得していますし、
色彩学会でも論文を発表済みです。
書籍は色彩の初心者向けですので、
ベテランのカラーリストさんには
物足りないかも知れません。
例えば、一口にイエローベースと言っても、
黄みを強く感じるイエローベースと
やや黄み寄りのイエローベースがあること。
イエローベースが似合うと言っても、
黄みが強すぎると美しく見えない人がいることも、
グラデーションカラースケール®なら
ハッキリ診断できるんですよ。
全国の書店とアマゾンなどで発売中
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※ブライトチェリーの色み
誤 P57 正 P96
神戸より、愛を込めて