うーん、あんなエントリで申し訳ない・・・
申し訳ないので、Netwalkerを再インストールしてLXDEを再インストールする手順を改めて書いてみたいと思います。いろんなサイト&書籍の受け売りなのですが、一応僕がやった手順をそのまま書きます。つーか、今横でインストールしながら書き進めているところですw
あ、大事なデータはMicroSDにバックアップしてから&自己責任ですよ?
1)Wicdのインストール
LXDEをインストールして切り替えてしまうと無線LANが認識されなくなってしまいます。
そこで、LXDEをインストールする前にWicdというネットワークマネージャーをインストールしておきます。このWicd、LXDEを使わない人にもお勧めなネットワークマネージャーです。
有線でも使えるのかな?
インストールはSynapticからWicdを検索してください。インストールしてWicdに切り替えるとそれまでのSSIDやWPAの設定が消えるので、慌てずに再設定を。
ここで一度再起動させておくといいかも。
2)LXDEのインストール
SynapticからLXDEを検索してインストール。ずばり「LXDE」と検索してインストール指定すればOK。他の必要なファイルは自動的にインストール指定されます。
インストール終了したら、一度ログアウトします。
3)セッションの選択をしてログイン
通常の設定だとログアウト後10秒くらいで自動でログインしてしまうので、その間に画面左下のオプションを押し、セッションの選択をします。
そして、LXDEをクリックしてセッションの選択をします。
ログイン画面に戻るので、ユーザ名とパスワードを入力すると、
「次回からLXDEをデフォルトのセッションにしますか?」と聞かれるので「デフォルトにする」を選択します。お試しでログインするなら「このセッションだけ」です。
4)自動起動スクリプトを作る
さて、これでLXDEが起動しましたが、このままだと幾つか問題があります。
あ、Wicdをインストールしてるから無線LANには正常に接続されてると思います。
他の問題は?というと、
・バッテリーアイコンが出ないし、電源設定の管理ができない。
・キーボードの設定がEnglishになって、イヤン。
・マウスカーソルのモードアイコンが出ない。
これについては、LXDEを起動させる時にスクリプトを作ることで解決させます。
画面左下のツバメ?のメニューアイコンからAccessories→端末かLXTerminalを起動して、以下のコマンドで自動起動するスクリプトの入るフォルダを作り、geditでも何でもいいのでautostartというファイルを作ります。
$mkdir -p ~/.config/lxsession/LXDE
$gedit ~/.config/lxsession/LXDE/autostart
そのautostartの中身は以下の様にします。
@gnome-setting-daemon
@nome-power-manager
@touchcruiser-indicator
@setxkbmap jp -model jp106
ファイルを保存し終わったら、一旦ログオフしてログインしてみてください。
画面の右下にアイコンが増えたと思います。
5)電源キー右のクイックスタートキーを有効にする
続いて、電源キーの右に並んでいるHOMEやWWW、MAILといったキーを有効にします。
Firefoxや他のブラウザで、以下のリンク先にある「クイックスタートボタンを有効にするファイル」をダウンロードして、その中身を展開します。
月夜さんとNetwalker
展開したファイルをリンク先に書いてある入れ方通りにインストールします。
ここでまたまた再起動。
再起動後に「modmapファイルを読み込みますか?」と出てくるので右側のブロックの「.xmodmap」を選択して追加ボタンを押します。
それぞれボタンを押して、該当するソフトが立ち上がるのを確認すればOKです。
これで最低限の状態になったことになります。
これからNetwalkerにLXDEをインストールしようとされる方に少しでも参考になれば幸いです。