小樽の似鳥美術館
で棟方志功の作品を観てきました。
あまり時間もなく、ちょっと立ち寄るつもりで入場しました。
ところが1階のステンドグラスにまず圧倒されました。
こんな大きなステンドグラスを観る機会は、日本だとなかなかなさそうです。
こんなところでティータイムしてみたい🙃
そしていよいよ2階へ。
ステンドグラスのカラフルで絢爛豪華な世界から一転、木版画による白黒の世界へ。
まず、棟方志功の 歓喜頌 (かんきしょう) が目に飛び込んできました。白と黒だけなのにあふれでる生命感。
そして会場はほとんど無音なのに、作品からはまるでベートーベンの歓喜のうた、第九が聞こえてくるようでした。たとえ第九じゃなくても何か音楽的なものは感じられると思います。私が第九だと感じたのは、棟方志功がベートーベンの第九を好きだったのを知っていたからかも。
作品の前に立つ者の中に、あのベートーベンの第九が鳴り渡るのです。しかもものすごいヴォリュームで。
フロイデシェーネルゲッテルフンケン♪
時間が許すならば半日でもその作品を眺めていたかった。
右側に華狩頌が飾ってありました。
かつて私はこの作品が棟方志功の中で1番好きでした。
天に地に恵みが溢れています。
この作品の構図が大好きです。
でも歓喜頌に比べると、ややキレイにまとまっている印象。
歓喜頌のプリミティブな、生命そのもののような魅力にはかなわないのです。
あくまでも個人的な好みの話なんですがね。
棟方志功の企画展は似鳥美術館の2階で2021/11/03まで。
