野球ファンとしての呟き | オッサンの呟き

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特にテーマはなく、独り言のように日々思ったことを呟きます。そんな他愛のない話しに付き合ってくれる人がいるかな?

僕はボクシングや総合格闘技などの他に野球観戦が好きです。ひいきのチームに関係なく、選手のガッツ溢れるプレーや驚嘆すべき高い技術に対して素直に驚き、そして歓喜します。これはサッカー観戦でもそうですけどね(サッカーは詳しくはないけど)。

ところが最近はめっきりプロ野球の試合には足を運ばなくなりました。多い年は年間で30試合くらいの観戦をしたことがあります。生活圏内では横浜スタジアム、神宮球場、東京ドーム、西武ドーム、千葉マリーンスタジアムでの試合が観られるのでこのくらいは可能です。

年々観戦する試合数が減ってたんですけど、去年はとうとう3試合だけ。少しつまらなくなってるんですよ。その大きな原因はメジャーへの選手の流失。ちょっと実績積むとメジャー挑戦か?なんていう報道が出て、マスゴミも煽るでしょ?WBCの舞台は、メジャーリーグ関係者の為の品評会、或いは草刈り場みたいにも見えてしまうんですよね。

選手個人の夢を追うなとは言いません。やったらいいです。問題は日本の野球に魅力や夢が足りないんじゃないかってことだど僕は思います。だから一流プレイヤーがメジャーに挑戦したがるんだと思います。そして更に日本のプロ野球の魅力が薄れていく。

日本プロ野球機構には、メジャーの選手が逆に日本球界に夢を求めて挑戦するという風潮を作り出せるように頑張って欲しいものです。企業の宣伝の為の球団経営じゃ無理でしょうけどね。メジャーのように、金持ちにどんどん球団を経営させたらいいです。金が有ればファンが球団を所有したっていいじゃないですか。その方がよっぽど面白い野球が見られそうです。

それと外国人枠を撤廃したっていいと思います。メジャーリーグには外国人枠が無いですから、だからこそチャンピオンシップを『ワールドシリーズ』などと堂々と言えるのです。アメリカ国内の選手権なのにも関わらず、『ワールドシリーズ』ですからね。

実際にメジャーでは様々な国から選手が集まってきています。今回のWBCでもアメリカチームが決勝ラウンドに進めなかったという現実がそれを物語っています。

個人的には外人だけのチームがあったっていいと思いますよ。ベネズエラの主砲ミゲル・カブレラ(この人は45年ぶりにメジャーに現れた昨年の三冠王です)とダルビッシュやマーくんとの対決を日本で観たいです。

これらはファンとしての勝手なボヤキだけど、勝手なことを言うファンに支えられてプロ野球が存在するってことを経営者には忘れて欲しくないね。企業経営の為の球団経営という風潮が一掃されない限り、どんどん日本の野球がつまらなくなってしまうような気がします。