江戸時代の大名家の生活と今の自分の生活を比較してみた。
明らかに大名よりもいいもの食べてる。冬だって暖かい部屋の中でかき氷を食べたりできるし、季節外れの果物も食べられる。江戸時代は白砂糖ですら将軍の口に入るのは稀だったと聞きます。
何処に行くにも電車・バス・飛行機・マイカーでひとっ飛び。海外にだってちょいちょい出かけられる。命懸けなんていう旅行は無い。江戸時代と比較すれば、現代におけるドラえもんのどこでもドアを持っているような感じ。これもまた明らかに将軍様よりも良い生活。
電話やPCで瞬時に沢山の人と情報交換ができるし、スイッチひねれば電気も点く。水も幾らでも使える。なんて贅沢な生活をしていることか。普通の大名家だけでなく、天下の将軍様よりもずっと良い暮らしをしている。
向上心や欲望を完全に捨て去ることが良いこととは思わない。だけど上を見ても下を見てもキリがない。要するにどの辺りで自分の欲求とのバランスを取るかだな。自分の欲望に正直過ぎると、物事への満足度のハードルが高くなってしまい、自らを不幸にする場合も多い。人との比較せずに自分の幸福感を満足させたいものだ。