”海外暮らし”をキーワードに
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以前シンガポールに住み仕事をしながら暮らしていたマイです。
現在は日本在住です。
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前回までは子どものことを中心に
というタイトルで書いていました。
自分が思っている英語じゃない英語が存在している(アジア英語)①
自分が思っている英語じゃない英語が存在している(アジア英語)② シェアメイトの家族の会話
It’s a small thing 〜海外暮らしで発見したこと〜
など、5年間シンガポールに住んでいた時の経験について、をシェアしています。
3月も終わりになってきて、出会いと別れの季節ですね。
私も職業柄と海外に住んでいた時に、この時期、たくさんのお別れを経験してきました。
本帰国してきたのもこの時期。
懐かしいです。
空港でサークルの友人に見送られて、、泣くかと思ったら全然泣かず…その当時気持ちはもう日本にあったようです。
それも今となってはいい思い出です。
帰国してからもう5年くらいたったのでは?と思うほど、シンガポールでの出来事がずいぶん昔のことみたいに感じられ、日本の生活どっぷり。しかし、まだ数年しかたってません。夢だったのかな?と思うこともあります。それだけ環境が全然違う場所だったんだなと改めて思います。
思い出が色あせてしまわないように、何か書きたくなったので、
そもそもなぜ、1人でシンガポールに行ったのかということを振り返ってみることにしました。
〜現地採用枠で日本人学校の採用になるまで〜
①ネットで検索した
②現地採用の担当者に連絡を取り、履歴書を送った。(メールで)
③書類審査に通り面接をした
④採用が決まった
⑤現地の担当者とやりとり
⑥飛行機や保険など諸手続き
⑦出発
簡単に言えばこんな流れです。
まず、①のネット検索のお話をします。
【海外に出たい】【一年以上住んでみたい】
と強い意志があった理由はいくつかあって、
⭐行く直前で受け持ったハーフの生徒がいろんな背景や才能を持ってて驚いたこと
→海外に行ってみることで、もっとそういう生徒のことが理解できる人になれるかもしれない。
⭐高校の時の先生の海外経験話が面白くて、私も現地で面白い体験がしたかったこと
→自分も教師になったら、面白い体験を生徒に話したい
⭐オーストラリアに短期留学をしたあとに、一年以上住みたいと思ったこと
→ハグするされる文化ってあたたかかったし、大地や空が広くて、星も綺麗、そういう地域で暮らしたい
主にこの三つを思っていたので、やっぱり20代のうちに行こうと思い、履歴書を出すことを決めました。
その履歴書を出すまでにもいろんな出来事がありました。
履歴書を出す一年前、ワーキングホリデーで、オーストラリアに行こうとしていました。
家族に一言も言わずに準備をしていたら、父親に強く反対され、ビザと、飛行機まで取ってたのに、行けませんでした。
泣く泣く断念。その時には強く【こうだから行きたい】と言葉でうまく説明ができませんでした。
後から考えると、それがあったからちゃんと言葉にしようと思えたのかもしれません。
どんな形でもいいから行きたいという気持ちが抑えられずに、その次の年には働きながら、海外に住む方法もあるのではとひらめいて、検索したのがきっかけです。
確か【海外 教師 募集】などで検索したと思います。
海外帰国子女財団というホームページがあり、そこに教師の募集なども載っていました。(当時)
教師の採用のされ方は2パターンあって、(その当時)
その財団に応募する方法と、現地に直接する方法がです。
私は後者を選びました。
私は英語圏が良いと思っていたので、自分で場所を選べる方にしたのです。
財団に申し込むとどこの地域に採用されるのか分からなかったからです。
こうやって、一つずついろんな選択をして
たどり着いたのがシンガポール🇸🇬だったのです。
父親には履歴書を出す段階で相談をし、履歴書も応募動機も見てもらってOKがでました!!
父親を説得させたいと応募動機も一生懸命考えて書きました。OKが出た時には父も受かるはずと思ったよと後から言っていました。とても嬉しかった出来事でした。
また続きます。