視界融合とは、
対象とその背景の色や形が似ていると、
対象が見えなくなってしまうという現象です。
赤色系の看板ばかりが林立するような場所は
自店の看板を同じ、赤色系で作ったら
他の看板などと区別できなくなって見えなくなってしまうのです。
これは街中だろうとロードサイドだろうと同じです。
2視界融合する看板1 市街地の多数の看板。これらはみなお互いでお互いを見えなくしているのです。
2視界融合する看板2 交差点に設置された多数の「のだて看板」。
2視界融合する看板3 道路沿いに競うように赤色系の看板を出しており、お互いがお互いを見えなくしている。
視界退行のことを、
ハロー現象とも言います。
これは、対象よりも目立つ看板や有名な看板、
大きな道路標識などがあって
そちらに注意が行ってしまうために、
肝心の対象(店や店の看板)があることに気づかない
ことを指します。
視界融合や視界退行は図をご覧になったほうが分かりやすいでしょう。
視界縮小とは、
車を運転していてスピードを出しているようなときに起きます。
通常、人間の視野は180度以上ある
といわれていますが、
100kmものスピードを出した車に乗っていると
40度くらいに狭まってしまうのです。
また、道路が緩やかにカーブしているような場合、
カーブした内側にある対象が
見えづらくなることがあります。
これも、視界縮小の一種に入れています。
1にTG、2に動線。3番目に重要な立地のキーワード 視界性評価の妙。連載9-3 へ続く
1にTG、2に動線。3番目に重要な立地のキーワード 視界性評価の妙。連載9-1 へ戻る
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山942 有限会社ソルブ
林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。
電話 03-3538-6603 メール問合せは、こちら
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
引用元:1にTG、2に動線。3番目に重要な立地のキーワード 視界性評・・・





