物件前を往来する車両のスピードが速いと、店の敷地へのインアウトが難しくなるので要注意です。
それは次のような理由が考えられるからです。
(1)走行速度が速いと、店の存在に気づいてから、入店しようと判断するまでの時間が短くなるため、通り過ぎてしまう可能性が高くなります(通過性が高くなる)。
(2)まわりの自動車が高速で走行していると、自分がインしようとしても、車を減速することが心理的に難しくなりがちです。
車の走行速度が速くなりやすいのは、信号の少ない幹線道路などです。
道路標識で規制速度を確認するのはもちろんですが、実際に物件前道路を周囲の車のスピードにあわせて走行し、その速度を確認しておくようにしましょう。
50km/hを超えているようであればまず要注意です。
スピードが速くなると、ドライバーからの視界性も悪くなります。
それは、ドライバーの視野が狭くなるからです。
例えば、視力1.5の人が、0.1以上の視力で見える視野は、時速40kmのスピードの時は、正面中心からプラスマイナス50度くらい、つまり視野は100度くらいありますが
スピードが80kmに2倍になると、視野は50度くらいに半分になってしまうのです。
視野が狭まれば、物件(店舗や看板)が見えにくくなります。
これも、店前の車のスピードが速くなると、客数が減り、売上が減る理由となります。
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引用元:車のスピードが速くなると、客数が減ってしまう

