店舗開発と売上予測(45-2)「慣れ」が来る前に店の外装は変えよう2
売上予測に使うデータなら商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”
●店舗開発と売上予測(1)手ぶらで現場を見に行く 1
●店舗開発と売上予測(2)手ぶらで現場を見に行く 2
●店舗開発と売上予測(3)手ぶらで現場を見に行く 3
●店舗開発と売上予測(4)店は立地よりも、商圏だ
●店舗開発と売上予測(5)セットバックした店は、長続きしない。だから工夫を。
●店舗開発と売上予測(6)結局、物件というものは、どこかの撤退物件。
●店舗開発と売上予測(7)物件探しで、重要なのは、利用者つまり住む者の利便性
●店舗開発と売上予測(8)赤字の店1店舗出すことは、もう1店舗も犠牲になること
●店舗開発と売上予測(9)人は、住んでいる場所によって他の人と似たような行動をする。
●店舗開発と売上予測(10)看板を増やせば売上げも増えるか?
●店舗開発と売上予測(11)マーケットの大きさを知る
●店舗開発と売上予測(12)マーケット規模とは、『人口』のことではない
●店舗開発と売上予測(13)商業統計は「繁盛度合い」のバロメーター
●店舗開発と売上予測(14)商業統計を「人口」に変換する 店舗開発と売上予測(15)看板増やして売上げが増えるかは、業種業態による
●店舗開発と売上予測(16)マーケットの大きさを知る
●店舗開発と売上予測(17)マーケット規模とは、「人口」のことではない
●店舗開発と売上予測(18)商業統計は「繁盛度合い」のバロメーター
●店舗開発と売上予測(19)商業統計を「人口」に変換する
●店舗開発と売上予測(20)購買人口こそ、都市の本当の人口
●店舗開発と売上予測(21)ちょっと“商業統計”について オレンジジュリアス,ホワイトキャッスル,森永ラブ、ドムドム、100円バーガー
●店舗開発と売上予測(22)立地分析で“昼間人口”はさほど重要な要素とはいえない理由
●店舗開発と売上予測(23)昼間人口にこだわる必要はないが、それは、別の大きな意味がある
●店舗開発と売上予測(24-1)新しい統計指標 年収別世帯数
●店舗開発と売上予測(24-2)新しい統計指標 年収別世帯数
●店舗開発と売上予測(25)TG(ティージー)とPC(ピーシー)という二つの重要な立地用語
●店舗開発と売上予測(26-1)PC、そして・・動線
●店舗開発と売上予測(26-2)PC、そして・・動線
●店舗開発と売上予測(27)施設の中にあるTG
●店舗開発と売上予測(28)動線の質
●店舗開発と売上予測(29)「動線」と「導線」の違い
●店舗開発と売上予測(30)ショッピングセンター内での立地
●店舗開発と売上予測(31)見えない立地は危うい
●店舗開発と売上予測(32)見えない立地でも、見てくれる道路
●店舗開発と売上予測(33)見えている「はず」が一番よくない
●店舗開発と売上予測(34)見え「過ぎ」ているも良くない。
●店舗開発と売上予測(35)「派手だから見える」は間違い
●店舗開発と売上予測(36)えっ?商圏が○○キロ?
●店舗開発と売上予測(37-1)商圏の「決め方」その1
●店舗開発と売上予測(37-2)商圏の「決め方」その2
●店舗開発と売上予測(38-1)商圏の「決め方」その3
●店舗開発と売上予測(38-2)商圏の「決め方」その4
●店舗開発と売上予測(39-1)商圏の「決め方」その5
●店舗開発と売上予測(39-2)商圏の「決め方」その6
●店舗開発と売上予測(40-1)商圏の3つの要素
●店舗開発と売上予測(40-2)商圏の3つの要素 その2
●店舗開発と売上予測(41-1)「行動ベクトル」とは。1
●店舗開発と売上予測(41-2)「行動ベクトル」とは。2
●店舗開発と売上予測(42-1)TG(ティージー;交通発生源)のこと1
●店舗開発と売上予測(42-2)TG(ティージー;交通発生源)のこと2
●店舗開発と売上予測(43-1)来店頻度を高める立地とは 1
●店舗開発と売上予測(43-2)来店頻度を高める立地とは 2
●店舗開発と売上予測(43-2)来店頻度を高める立地とは 3
●店舗開発と売上予測(44-1)来店頻度を高める立地とは 4
●店舗開発と売上予測(44-2)来店頻度を高める立地とは 5
●店舗開発と売上予測(45-1)「慣れ」が来る前に店の外装は変えよう1
●店舗開発と売上予測(45-2)「慣れ」が来る前に店の外装は変えよう2
よく、開店景気というのがあります。これは、普段の景色とは違った景色が生じたために、人々の脳に効率良く「新しい記憶」が作られたから起きる現象と言っても良いでしょう。また、小売店では、数ヶ月に1回程度、店内のレイアウトを大きく変えます。すると、売っているものは変わらないのに、売上げが上がります。これも、「効率的な脳」が新規に記憶・認識し、新しい行動をとらせた結果であると考えることができます。
ファストフードやパチンコ店が、数年に1回、改装をするのも同じ効果を狙ったものと考えることができます。単に、新装して綺麗になったからという理由だけで客数が増えるというわけではないようです。
人間の脳や知覚は、精密にできているが故に、簡単に騙されるものでもあるということです。それは、“だまし絵”やマジックショーのことを言っているのではありません。もっと日常的、実践的なことです。
普段は貼ってない「エビスあります」とか、「○○入荷」、「土用の丑」と札が貼ってあるだけで、その日は、自然と注意が向いてしまい、来店行動に移すことがしばしばある。
よく、店頭に、小さな黒板を置いて、「その日だけの言葉」を書いてあったりしますがこれも、人々の脳の注意を向けることに多いに役立っているはずです。
まったく売れない蕎麦屋が、ファサード(店の入り口付近)だけ、きれいに作り変えました。すると、売り上げが倍増しました。
また、顧客の少ない喫茶店が、その外装を今までのデザインは変えず、緑基調の色から、オレンジ色基調に塗り変えたところ、やはり売り上げが倍増しました。
同じ立地、同じ商売(同じ商品とサービス)であっても、これだけの変化が起きます。
よく「慣れは禁物」と言いますが、店の外観も何ヶ月も何年も同じであれば人々の目は「慣れ」てしまいます。そして、その「慣れ」があることで、人々にとっては、当たり前の景色になり、そして、忘れ去られる。それは、商売が悪化していくことを意味しています。
ですから、「慣れ」が来る前に、新しい刺激を発する外装にしていけば商売は長続きしていくのです。
統計てきめん2プレミアのダウロードサイト
統計てきめん2プレミアの紹介動画5分
YouTube 統計てきめんの活用講座
1.統計てきめんの基本操作
2.統計てきめんの統計項目の変更方法
3.統計てきめんの多角形商圏での集計
4.統計てきめんの色分け分布表示の設定
5.統計てきめんのグリッド表示の変更方法
統計てきめんの時間圏作成シミュレーション◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。電話 048-711-7195 メール問合せは、こちら
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
引用元:店舗開発と売上予測(45-2)「慣れ」が来る前に店の外装は変・・・


