立地コラム(43-2)来店頻度を高める立地とは 3
売上予測に使うデータなら商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”
●立地コラム(42-1)TG(ティージー;交通発生源)のこと1
●立地コラム(42-2)TG(ティージー;交通発生源)のこと2
●立地コラム(43-1)来店頻度を高める立地とは 1
●立地コラム(43-2)来店頻度を高める立地とは 2
●立地コラム(43-2)来店頻度を高める立地とは 3
“店自体が知覚しやすい”か、どうか。物件のもつこうした性質を、「知覚突出性」と呼んでいます。知覚には、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・体感覚がりますが、視覚についての突出性は、「視界性」と呼んで特に区別しています。
もう一つのほうをもっと詳しくみていきましょう。
“多くの人々が知覚しやすい状況に置かれている”か、どうかのほうです。
一言で言えば、「オープンマインド(開かれた心)にある心理状態」のことですが、これではわかりにくいですね。ですから、もっと具体的に言いましょう。
「ほっと一息、リラックスした気持ち」、あるいは、「『さあ次は何しようかなあ』とゆとりができた心理状態」です。脳生理学的に言うと、アルファ波が出ている状態でしょう。
街中を歩いている場合や、自動車を運転している場合で、どんな時、どんな状況にある時にそうした状態になるでしょう。
例えば、「買い物を終えて、お目当ての商品を手に入れて満足しているとき」、「外食をして満腹で幸せな気持ちのとき」、「仕事を終えて、外回りを終えて、用事を終えて一息ついているとき」、それらが当てはまりそうですね。
また、「公園や川べりでくつろいでいるとき」、さらに、「温泉などの保養地でリラックスしているとき」も当てはまるでしょう。
事実、これらは、「お客様がご来店される直前にどんな行動をしていましたか」という質問の答えとして挙げる多くことに当てはまっています。
逆のことを考えてみると、もっとよくわかります。
それは、「意識を集中している時」であり、「急いでおり心に余裕がないとき」であり、「強い目的や義務感をもって行動している時」であります。
こんなときに、店にぶらりと入り、自分の状況とは無関係な購買行動をとる人がいるでしょうか?いませんね。
では、自分が商売する店の周辺にいる人達は、どちらの状況にいる人が多いでしょうか?開放感があり、落ち着いた心理状態にある人達でしょうか?それとも、緊張感にあふれ、焦燥感の強い人達でしょうか?
こういうことを判断するには、“実査(ジッサ。実地調査や現地調査のこと)”が一番です。
統計てきめん2プレミアのダウロードサイト
統計てきめん2プレミアの紹介動画5分
YouTube 統計てきめんの活用講座
1.統計てきめんの基本操作
2.統計てきめんの統計項目の変更方法
3.統計てきめんの多角形商圏での集計
4.統計てきめんの色分け分布表示の設定
5.統計てきめんのグリッド表示の変更方法
統計てきめんの時間圏作成シミュレーション◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
林原安徳:有)ソルブは、立地と高精度/売上予測で「不振店」を根絶します。電話 048-711-7195 メール問合せは、こちら
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
引用元:立地コラム(43-2)来店頻度を高める立地とは 3


