立地コラム(11)マーケットの大きさを知る
売上予測に使うデータなら商圏分析ソフト”統計てきめん2プレミア”
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●立地コラム(3)手ぶらで現場を見に行く 3
●立地コラム(4)店は立地よりも、商圏だ
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●立地コラム(6)結局、物件というものは、どこかの撤退物件。
●立地コラム(7)物件探しで、重要なのは、利用者つまり住む者の利便性
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●立地コラム(9)人は、住んでいる場所によって他の人と似たような行動をする。
●立地コラム(10)看板を増やせば売上げも増えるか?
●立地コラム(11)マーケットの大きさを知る
立地コラム(11)マーケットの大きさを知る
看板を増やして、売上げを増加させるには条件があった。
それは、看板の掲出方法が劇的に変わるということだった。
売上増加対策に、やはり似たようなことがもうひとつある。
それは、客席数や売り場面積を劇的に増やすことである。
この場合も、売上げは確かに増加する。
しかし、これらの背景に、もうひとつ条件がある。
さまざまな売上向上対策を実現させる本当の条件、それは、街の大きさである。
これを、「マーケット規模」と呼んでいる。
マーケット規模は、その街の商業の活性化度合いと言い換えてもよいかもしれない。
その街にどれだけ多くの人、どれだけ多くの消費者がやってきているか、どれだけ多くの若者や女性(この層は特に購買欲が高い)が来街しているか、と言ってもよい。
マーケット規模は、街によって決まっている。
また、数字にすることもできる。
しかし、意外と知られていない。
だから、一般的に店舗の賃貸取引をするときに話題にもなっていないようだ。
このマーケット規模は、とりわけ通行人をビジネス対象とするお店にとって、非常に役立つ概念だからぜひ覚えてもらいたい。
マーケット規模は、大きければ大きいほど、店商売はうまくいく。
逆に小さければ小さいほど、店の繁盛は困難になり、リスクが大きいことになる。
マーケット規模は、「視界性」などと同じく立地の良否を決める非常に大きな要因である。しかも、この要因は、「視界性」と違い客観的な数値で表すことができる。
では、どうやって表すのか。
それは、国が3年毎に調査している「商業統計」で知ることができる。
この商業統計をひもとけば、マーケット規模の大小を知ることができるのだ。
知ることができるならば、看板改善の効果が期待できるのか、そうでないのか。
あるいは、客席や売り場面積の増加が売上増に結びつくかどうか、そうしたことを推測できるようになる。
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引用元:立地コラム(11)マーケットの大きさを知る


