俺的埋蔵金(?) | Into the Old World

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いまだコロナ・・・である。
もはや15ヶ月以上海外に出ていない。
当然、外貨を使う機会もない。
(ドンキとかで外貨キャッシュを使えることは使えるが・・・)
でだ。
僕は外国から帰国するにあたって、いちいち外貨を日本円に替えたりはしない。
たぶんすぐまた行くし、替える度に差損が出るし、両替の時間や手間もかかるから。
もちろん、ショッピング目的で行く人達のように、毎回何十万円(何百万円?)も両替するなら、外貨のまま死蔵させておくわけにもいかんやろが、僕みたいに「今回は2泊3日やから5千円両替すりゃOKやな」程度の慎ましい旅人なら、まぁどうってことない。
・・・と思ってたんやが・・・・・・
こう日本軟禁が続くと、外貨キャッシュは埋蔵金でしかない。
両替時より円安になって得することもあるだろうが、逆の場合だってある。
そこで各国通貨がどれだけあるのか数え、ついでに邦貨に換算してみた。
と言っても、ネット上に転がっている換算レートそのままなんで、実際に現金を両替するとなるとちょっと違ってくるが、まぁおおざっぱな目安にはなる。

でもって現地通貨の金額が少ないものから並べると・・・
142人民元≠2,433円
147米ドル≠16,212円
322香港ドル≠4,552円
358マレーシアリンギット≠9,501円
440インドルピー≠662円
700フィリピンペソ≠1,607円
1,700台湾ドル≠6,736円
1,900カンボジアリエル≠51円
2,117タイバーツ≠7,439円
65,100韓国ウォン≠6,420円
616,000インドネシアルピア≠4,729円
871,000ベトナムドン≠4,172円
しめて64,514円也。

う~む・・・・・・
他にもシンガポールドル、ラオスキップ、ミャンマーチャット、バングラデシュタカ、スリランカルピーなんかの小銭があり、こうしてみるとけっこうバカにならない。

まぁ5.000円前後のルピアやドンは次回訪問時の両替を省けるって意味では適正だし、リンギットとバーツは、それぞれエアアジア&タイ・エアアジアの機内で辛ラーメンを買う時の支払いにも使えるのでไม่เป็นไร。
また毎年数回行ってる(行ってた?)韓国の場合は、常々手持ち5万ウォンから20万ウォンの間を行ったり来たりしてるので、これまた괜찮아요。

問題は米ドルで、これはチト多い。
実はこれは渡米用ではなくて、ラオスやカンボジアで使う用なのだが、カンボジアでもプノンペンのバスはリエル限定だったり、トゥクトゥクでもGrab経由ならカード決済が出来たり、なにより米ドル払いの予定だった「アンコールワット上空をマイクロライトで飛ぶ」が先方都合でドタキャンになったりで、余ってしまったわけ。
果たして使う機会があるのだろうか?
(米軍基地の航空祭でビール代にするって案もコロナでボツ・・・)

と、ここまで書いて思い出した。
キャッシュ以外にもまだ埋蔵金がある!
韓国と台湾と香港とフィリピンの交通系ICカードの残高。
ソシて韓国のHi-Pass(高速道路用のETCカードみたいなヤツ)の残高だ。

う~ん、もったいない・・・
行かねば。行きたい。行けるんかいな???



ところでたいていの空港には、こういう(↑)募金用の箱があって、近々再訪する予定がない国の少額紙幣やコインが出国時点で微妙に余った時は、僕もちょいちょい利用(?)している。
あとは、帰路のフライトで募金を募るエアラインもあったような・・・
 

ところで・・・・・・

外貨ほどではないが、カメラバッグの出番も減っている。

 ↓ この写真のモデルなんだけど、この写真のモデルはもちろん僕ではない。。