初めにPowerPC Macのデスクトップのスクリーンショットを示します。
よくよく見ないとわからないのですけれど、Mac OS X(10.4:Tiger)の環境で作業しています。昔から記譜ソフトを使ってMacの中で楽器を演奏させていくスタイルは変わっていません。
機材は今はアプリは「Print Music」(Mac OS 9対応)と「Sibelius2」(Mac OS X対応)を使っていてSibeliusではMIDIがちゃんと動いているので音源にYAMAHA MU100を使用しています。
(音楽の)キーボードの練習は「きらきら星」の両手演奏の練習をしばらく続けているのですが、主旋律はほぼ暗譜しています。そして左手の伴奏なんですが、最近までコード演奏で練習していたのですけれど、ベースだけ演奏する練習法に変えようと思っています。きっかけは「きらきら星 練習方法」で探したYouTube動画です。
「Music Pallet」チャンネルさんの「【超初心者ピアノ】独学できらきら星を両手弾き【10分de名曲】ItoのMusic Palletーピアノ独学ー」という動画です。
「10分で両手弾き」と言う練習法です。ここでレッスンする譜面を動画を観ながら、手元のDTM環境で譜面を作成することにしました。
「なんで「PrintMusic」と「Sibelius2」を使っているのか?」なのですが、もちろん音符の入力が直感的で直ぐに譜面の作成ができる「PrintMusic」で作成すればそれで完結できるのですが、紙に印刷する環境(プリンタ)は今は持っていません。(2023-02-17 の「自宅にあったプリンタを処分しました」参照)紙に印刷する時はコンビニの「プリントサービス」を使っています。
ここがPC環境の変遷と関係していて「Mac OS X」では(OSで)「プリント」するとPDFファイルに出力できます。(最近はWindowsでもPDFへの「仮想印刷」を標準機能として持っています)繰り返しになりますが手元のMacだと「PrintMusic」で譜面は書けるのですけれど、Carbon環境での仮想印刷はPDFに直接出力することが難しくなっています。一方、MIDIファイルに譜面を出力すれば汎用性はあるのですが、やってみると「PrintMusic」で出力したMIDIファイルは「Sibelius2」ではすんなり開けません。なので譜面は改めて「Sibelius2」で書かないといけなくなっています。
もちろんMac環境で言えば「Intel Mac(mini)」のDTM環境で同じことをすれば(「Finale」や「MuseScore」で譜面を書けば)多分問題ないと思います。また「M1 Mac(mini)」のDTM環境でも同じことはできるでしょう(まだ試していません)
そんなわけで「新規に環境を整えるわけでなく」「譜面作成」を行なって「音楽レッスン」を今どき風に行なおうとしています。
#追記(2025/05/10)
「Music Pallet」チャンネル(Itoさん)の解説動画も運指をわかりやすく解説するだけでなく、音階の動きについても「上がる、下がる」と解説してくださっているので、基本的な楽典の練習にもなる気がします。
#追記(2025/05/10)
「最近の環境で」同じことをするなら、今回の様な内容ならPCはWindows/Mac/Linuxどれでも良いと思います。昔は無かった「MuseScore」も「MuseScore4」は無料ですし、実際に譜面を書いてみると割と直感的に記譜できます。但しMuseScoreは譜面を書くためのアプリなのでMIDI入力を使って演奏を楽譜にすることはできる様ですが、MIDI音源にMIDI信号を送ってMIDI音源を鳴らすことができるかどうかはちょっと分かりません。そこを含めて考えると「Finale」は販売終了になったので、スマホを使って「Sibelius - 記譜アプリ」やPC版の「Sibelius」シリーズなど市販の記譜アプリを使わないとできないかもしれません。(Windows環境の場合であればMIDI音源を含めてMIDIを使うのは「Takabosoft」さんの「Domino」を使えば無料で出来ると思います)
「MuseScore」の参考資料では
と言う「MuseScoreバージョン2」を使った使い方の本が販売はされています。ですが、MuseScore4の場合はとりあえず「ハンドブック4」の日本語文を参考にするのが、良いかもしれません(これを読んで不明な点は原文(英文)にあたる必要が出てきます。)翻訳もとりあえずですが、Chromeなどブラウザでの翻訳が簡単なので、それを利用すれば安上がりです。