部屋の蔵書整理をしていたところ、古い「トランジスタ技術」にちょっと面白い特集がされていました。多分この特集があったからこの本を買ったのだとは思いますが、なかなか試せないままに時間が経過していた様です。
特集は「パソコンで作る私だけの実験室」というものです。付録のCD-ROMにWindows向けのソフトウェア・オシロスコープのアプリケーションが収録されていました。
2006年の書籍なのでWindows XPなどのWindowsの時代だと思いますが、ものは試しとM1 MacのUTMにインストールしてあったWindows11でインストールしてみました。結果としては文字化けしていますが動いている様です。本誌の解説記事を読みながらであれば、文字化けしているところが実際にはなんと書いてあるかを読むことができます。このソフトウェアはオシロスコープにもFFTアナライザにもなる優れものです。入力にはサウンド・デバイスを活用する様です(そこまではまだ試していません)
これでPCを使ったソフトウェア計測器の実現です。
#追記(2024/11/23)この仮想マシンのUSBポートにカラオケマイク
を繋いでMac環境でGarageBandの音を鳴らすとマイクでその音を拾い、オシロスコープでの波形表示ができることの確認が取れました。