「M1チップ搭載MacでWindows 10を実行可能な「Parallels Desktop 16.5 for Mac」がリリース」という記事が2021年04月15日付で出てました(知人からの連絡で知りました。)
早速、「Mac で Windows を実行できます」から最新版を入手してインストールしました。「購入」か「無料トライアル」のどちらかが選択できます。Intel Mac miniにはライセンスを購入済みのParallels Desktop16をインストールするしてあるので、無料トライアルを選択しました。
ダウンロードしたインストーラーを起動すると「インストールパッケージ」がダウンロードできました。
ダブルクリックするとインストールが始まります。
インストールが終わると確かにバージョンは16.5になっています。
インストールが終わると、体験利用か購入が選べる画面が出てきますが、購入には様々なライセンス形態があるので、「体験利用」を選択するのがお勧めです。またよく読んでいませんが、ライセンス形態は1OSあたり1ライセンスという仕様になっているらしく、既にインストールしてあるIntel Mac版のライセンスキーを入力すると、そのまま有効にするとこれまでのIntel Mac版のライセンスは無効になるようになっていました。Intel MacとM1 MacとでそれぞれParallels Desktopを利用する意向の場合は注意が必要です。
ゲストOSのインストールで新規作成する場合、「M1チップ搭載のMacについて」の注意書きが出てきます。
「次へ」で進むと「新規作成」画面になりますが、予めゲストOSは入手して置いた方が良さそうです。
起動するゲストOSがない場合、「新規作成」でゲストOSのディスクまたはイメージを自動的に探します。今回はubuntu20.04 LTSのディスクイメージをあらかじめデスクトップに保存しておきました。そのイメージをParallels Desitopは自動的に検出します。
ゲストOSのインストーラが起動すれば、その手順に従ってインストールします。
今回はubuntu 20.04 serverをインストールしたので、無事にインストールが終わればログイン画面が出てきます。
ただ、serverパッケージはまだ日本語対応できていないので、自分で環境設定をする必要があります。
ここについては今後調べてみてから、対応予定です。
#追記(2021/04/17)
Gigazineの記事にはWindowsのプレビューリリースが利用できると書いてありました。ですが、入手するには「Meet the Windows Insider Program」に登録が要る様です。
概要を知るには「ARM 版 Windows 10」の記事が参考になるかもしれません。
#追記(2021/04/17)
ゲストOSのインストールが終わったら、「Parallels Tool」をインストールするのが無難な様です。