昨日、Big Sur 11.2.2に関連する記事を書いたばかりだったのですが、先程、通知が入っていまして「システムアップデート」することにしました。1週間前くらいにリリースはされていた様です。
「macOS Big Sur 11.2.3、正式リリース 重要なセキュリティアップデート」という記事がありました。
引用ですが、
「Appleは3月9日、「macOS Big Sur 11.2.3」を正式リリースした。「重要なセキュリティアップデート」を含むマイナーアップデートとなっており、「すべてのユーザに推奨します」と案内されている。
一部M1 Macで見られている異常なスワップの発生、外部ディスプレイの動作不良、ウルトラワイドモニターで特定の疑似解像度が利用できない、など報告されている不具合の対応は明らかになっていない。」
外部ディスプレイの動作不良のリンクを確認したところ、
「macOS Big Sur 11.1/11.2、外部ディスプレイに関する不具合が報告」
だったのですが、これも引用すると
「ウルトラワイドモニターで特定の疑似解像度が利用できない問題も未だに修正されていない」となっていて、潜在的な不具合が有ったのですが、修正されていないという意味だと思います。また「IntelおよびM1どちらでも発生しているが、特に16インチ型MacBook Proユーザーが多い。」とも有りましたからプロセッサの問題ではなくmacOSの問題だと思います。
「一部のM1 Macに異常なスワップが発生か SSD寿命に影響の恐れ」という記事をこれもリンクから読みましたが、「書き込みデータ量100%はSSD寿命に達することを意味し、単純計算で1年間にPercentage Usedは12〜48%になり、2〜5年間以内でSSDが使用不可になる恐れがある。」とありました。確率的な問題ですし、利用頻度、稼働時間などからユーザーの個人差に影響されそうに思います。
このところのmacOS Big Surの更新頻度はかなり高い印象を持っています。
これまでのmacOS(10.0 から10.15)ほぼ毎年秋にメジャーアップデートしていました。ですがBig Surの関しては3ヶ月で3回ほどのメジャーアップデートをしていることになります。
推測ですが、やはりIntel MacからM1 Macにハードウェアは移行しましたが、M1でもIntel Macアプリが稼働するというプロセッサの移行や「iOS、iPad OSアプリがM1 Macだと稼働できる」というデバイス間のアプリケーションの融通性が追加されて、mac OS 11となったので、従来よりも大きな変更をいくつもしたためにmac OSはまだ安定していないということかもしれません。