その1)WAVLINK(WL-UG17D1)を設定
Amazonで注文したディスプレイアダプタが届きました。メーカー名はWAVLINKとわかっていたのですが、正式な型番が届くまでわかりませんでした。届いて箱の裏面のシールで「WL-UG17D1」という型番が確認できました。
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Wavlink USB2.0のVGA/ DVI/ HDMIマルチディスプレイアダプタ グラフィ...
3,299円
Amazon |
接続に必要な本体とパソコンを接続するケーブルは本体同梱でした。なのでハードウェアはこのケーブルを使って本体とパソコンとを接続するだけです。
デバイスドライバのソフトウェアは本体パッケージには入っておらず、インターネットからダウンロードするように案内の紙が入っていました。ここには日本語での説明がありましたが、取扱説明書は英文のみでした。
また、ドライバダウンロードは「www.wavlink.com/driver」のURLからと書いてあるのに、ここにアクセスすると
https://www.wavlink.com/en_us/drivers.html
に飛びます。多分メーカーがサイト構成を更新したからだと思います。
次に「SUPPORTS」を選ぶのですが、ここで画面の「FILTER BY」の欄で、「UGA SERIES」を選択すると、
ドライバーが列挙されるので、この画面でドライバーをダウンロードします。(今回は、「CD_UGA_Drivers_V7.11.rar」を使用しました。)
解凍すると、
再起動が完了すると、「このMacについて」の画面で「ディスプレイ」を選べば、
と、接続されているモニタディスプレイが列挙されます。
この画面では、「物理的な」接続しているモニタディスプレイが幾つ有るかが表示されている様です。
ミラーリングするかどうかなど、使い方の設定は「システム環境設定」の「ディスプレイ」で行います。
使用感としては、やはりこのインターフェースを通して表示される画面は、若干描画に遅れが出る様な印象です。
その2) ThunderboltーDVI変換ケーブルで接続
何もしなくても、Mac mini(Late 2012)にはThunderboltコネクタが付いています。
( 写真は、「Mac mini(2012 年末)- 技術規格」(https://support.apple.com/kb/SP659?locale=ja_JP より転載) )
このThunderboltコネクタにDVI変換ケーブルで接続すれば、マルチディスプレイ動作が確認できました。
(下図は、「このMacについて」のディスプレイタブの画像)
この画面ではWAVLINK(WL-UG17D1)で接続した場合と異なりSDM-M61というモニタディスプレイには入力ポートが2つ有るので、それぞれを別なモニタディスプレイとして扱っている様で、3台のモニタディスプレイが表示されていました。
購入したケーブルは
です。
#追記(2020/03/05)
Thunderboltが手元のMac miniに標準で付いていることとFirewireコネクタを混同していたので、記事のタイトルを変更し、USB接続をその1、Thunderbolt接続をその2にして、その2について追記しました。
#追記(2020/03/06)
Macで外付けディスプレイを使う場合の詳細はAppleの技術資料( 「Mac で外付けのモニタを使う」)を参照してください。
#追記(2020/03/06)
WAVLINK(WL-UG17D1)で接続した場合とThunderboltケーブルで接続した場合、モニタディスプレイの認識に違いがある様なので、補足の文章を追加しました。