
¥2,052
Amazon.co.jp
「DLNA( Digital Living Network Alliance)」は業界団体( http://www.dlna.org )の名前でもあるのですが、「DLNAクライアント機能を備えるテレビやゲーム機などの家電製品に対して動画や音声、画像などを配信できます」というものなので、クライアントはパソコンだけではありません。通信設定の自動化やサービス検知のため「UPnP ( Universal Plug and Play)」を使います」だそうです。
書籍では名前だけ「uShare」というDLNAサーバーも紹介されていました。探してみると
「PS3用に uShare DLNA サーバーをインストール&MP4対応改造」という記事もありました。これによると「もともと Xbox のダッシュボード用に開発されたソフト」なのだそうです。
「MediaTomb」はWebブラウザで管理ツールが使えるそうなのですが、まずこれが使えるように設定ファイル( /etc/mediatomb/config.xml )の「<ui enable="yes"show-tooltips="yes">」行を書き換えます。(実際に開いてみたらui enable="yes"に既になっていました。)次の行のユーザー名とパスワードはデフォルトが「mediatomb」になっていて、管理ツールの利用者の制限をかけるならここを任意のユーザー名とパスワードにすれば良いようです。記事では「Internet Explorerでは、WebUIを正しく使えない」と書いてあったのですが、ここは確認していません。
管理ツールは「http://(サーバーのIPアドレス):49152」です。

書籍には「この画面から共有フォルダーや共有する動画を設定すれば完了です。」とは書いてありましたが、その操作の説明は出ていません。サーバーが稼働していることを確認する迄です。なので今回はここまでで動作確認としました。
PS3にもDLNAサーバー機能が付いているということなのでこれはいずれ試してみたいと思っています。