PlayStation3 Linux の簡単なまとめ | 貯え 小道具 興味ない?

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PS3でLinuxが動くというのは、多分何年間か前にはそれなりに話題になっていました。

雑誌「日経Linux 2007年10月号では特集で取り上げて、ubuntuのディスクも付いていました。
その後、PS3の製造元のソニーコンピュータエンターテインメントがユーザーにとって残念な選択をして、システムソフトウェアの特定のバージョン以降は、「他のシステム」のインストールができないものになってしまいました。

日経 Linux (リナックス) 2007年 10月号 [雑誌]/日経BP出版センター

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4月初めに「Playstation3のLinux」を書いてから、最初はFedora Core 6、Fedora12をインストールしましたが、ubuntuやubuntuフレーバーもその後リリースされているのを知り、順次試しました。手元のPS3には現在もUbuntu 9.04を内蔵HDDにインストールしています。

USBメモリにOS自体をインストールして起動できることもわかり、lubuntu,xubuntuもインストールしてみました。

また、meibiさん(Blog:「meibiの日記」からも有益な助言や情報を頂き、最近はRed ribbonやDebian 7.8もインストールして使えるようになりました。その中に音楽ソフトとしてDAWのrosegardenやVMPK、amSynthなどをインストールしてLinuxでもある程度DTMが楽しめることがわかりました。

ただ、色々試した結果、音楽アプリケーションまで含めて安定に使えるとは言えないようです。
なので、2ヶ月近く主にPS3Linuxを使ってきましたが、ここでひとまずまとめにして、これからはラズパイやArduinoを使った音楽系の何かをやろうと思っています。

PS3にはOpenCLやOpenCVを使ってみたいと思っているのでその課題は残っていますが、これは少し先送りのつもりです。

試しにインストールした幾つかのPS3 LinuxはmicroSDHCのカードに保存しておき必要な時には直ぐに利用できるようにしておくつもりです。