USB-MIDIの詳細調査中 | 貯え 小道具 興味ない?

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USBホストシールドにHID(Human Interface Device)としてマウス、キーボードをつなぐ実験は終わったのですが、このUSBホストにAudioデバイス、MIDIデバイスを接続するのは簡単にはいかない様です。

ArduinoでMIDI Libraryを使い、MIDI INをするメモ」は、MIDIデータをArduinoで受信して接続してあるLCDにMIDIメッセージを表示する例でした。
同じ人の記事ですが、「ArduinoでMIDI音源を作ってみた(改)」は多分、上の記事の要領で受け取ったMIDIメッセージを元にArduinoに組み込んだソフトウェア音源を鳴らすもののようです。
ハードウェアとしては、MIDIシールドを使っているのですが、ArduinoのライブラリとしてIDEに用意されているMIDIライブラリを使ったもののようです。

スイッチサイエンスさんの「eVY1シールド」を使おうとしているわけですが、このシールドはシリアル通信を使用します。その時にMIDI仕様に則った通信仕様でやりとりするわけですが、シールドとしてArduinoに繋いだ場合はどうやらMIDIライブラリだけでやりとりできるようです。これはおそらく直接のシリアル通信だけのためにできているのではないかと思います。

やろうとしているのが、USB接続なので、USB通信の部分は何か用意しないといけません。

そこで、調べるためにUSBホストシールドの回路図を見てみました。このシールドに使っているUSBインターフェースチップは「MAX3421E」というMAXIMのチップです。

どうやらこのデバイスのプログラミング仕様書を読まないといけないようで、接続して音楽を楽しむまでにはもう暫くものづくりに時間をかけないといけないようです。