ポケット・ミク心臓部はYamaha製の「eVocaloid」のLSIなのですが、同じLSIを使った別な製品を入手してMacintoshに接続して動作確認まで終わりました。
製品はスイッチサイエンスさんの「eVY1シールド」というものです。
音声にはiOS版ボーカロイドのVY1と同じものが使われているようです。なので声はポケット・ミクとは異なります。
Macintoshとの接続については「eVY1シールドをMacでうごかしてみた。」と他の方がBlog記事を書いていたので省略します。
この製品は元々「Arduino」というオープンなハードウェアと組み合わせて使うことを前提としています。こちらについては、「eVY1シールドの実験」という記事がありました。この記事にはMIDIを使ったArduinoのサンプル・プログラムも載っています。
単なる音源として使うだけならポケット・ミクで概ね試していたので、今回はArduinoと組み合わせて何かできないかと検討しています。
ちなみに「eVY1シールド」をカメラコネクションキット経由でiPad miniに繋いでみました。ポケット・ミクの時の様に電源容量が足りなくて繋がらないということはありませんでした。MIDIでの演奏はまだ試していません。( iOS版のChrome OSで演奏してみようとしたのですが、Web-MIDI APIが組み込まれていないのか演奏を試すことはできませんでした。)
#追記(2014/12/19)
iPad miniと接続して、YamahaのiOSアプリ「Synth Arp & Drum Pad」でeVY1シールドを鳴らすことができました。
なので、iPad miniとの接続は問題ないようです。