江﨑文武さんのピアノコンサートを聴きにブルーノート東京に行ってきました。 | サンドアート集団SILT船本恵太のアメブロ

江﨑文武さんのピアノコンサートを聴きにブルーノート東京に行ってきました。

江﨑文武さんのピアノコンサートを聴きにブルーノート東京に行ってきました。 

 

 

江崎さんをイメージして作ったカクテルは深い森の中にいるような落ち着いた香り。 

 

コンサートも森の中の自然音からはじまり、香りと音がリンクしている演出で一挙に世界観に引き込まれました。 

 

 

鍵盤に触れているか触れないていないかというとても繊細なタッチから生まれる一音一音に、涙が溢れました。 

 

グランドピアノからアップライトに移ると、途端にノスタルジックな情景が心の野に広がり、過去の想い出が走馬灯のように過ぎっていき、より心の深い部分にまで誘われました。 

 

「静かな夏の音」と題して僕が作ったプレイリストに入っている「抱影」のピアノソロバージョンが聴けて幸せ。 

 

 

そこから、アップライトの自動演奏のミニマル音楽に、実験性のあるシンセサイザーで奏でる音は、宇宙を感じさせ、ノスタルジアで到達した心の深層から、広大な銀河へと解き放たれるカタルシスがあり、浄化の涙が再び流れ落ちました。 

 

ゲストのサックスの実験的な音とシンセサイザーの共鳴は、世界の境界が曖昧になっていき、時が止まったような宇宙の収縮によって心の旅が終わるイメージを抱きました。 

 

 

MCでは、ブルーノート東京に学生時代から通い、ジャズバンドに参加して演奏したり、毎年演奏をしている特別な場所で、ソロ公演を行えることの喜びを語られたり、 どんどん内省的な音楽性を指向されるようになっているお話があったり、 ニューアルバムの話もあって MC後は再びグランドピアノに向き合い、ニューアルバムから一曲演奏もしてくださいました。 

 

アンコールもありつつも、瞬く間にコンサートは終わり、名残惜しいくらいでした。 秒速5センチメートルの実写映画の音楽で存在を知りファンになって、はじめてコンサートを聴きましたが、こんなにも心が洗われるものかと、毎日演奏を聴いてから一日をスタートしたいぐらいだと思った次第です。