『慧日寺跡サンドアート&スペシャルライブ』史跡指定50周年記念 | サンドアート集団SILT船本恵太のアメブロ

『慧日寺跡サンドアート&スペシャルライブ』史跡指定50周年記念

慧日寺跡史跡指定50周年記念

町制施行60周年記念

 

『慧日寺跡サンドアート&スペシャルライブ』

 

出演者:サンドアート集団SILT&竜馬四重奏

 

会場:史跡慧日寺跡(雨天時:磐梯町民体育館)

 

日程:2020年9月19日(土)

 

開場:17時 開演:18時~

 

料金:町民1500円・町外2000円(お一人様2枚まで)

 

※コロナウィルス対策のため、チケット購入が可能なのは、会津地方在住者限定となりました。

 

※コロナウィルス対策のため、先着200枚限定販売となりました。

 

※磐梯山慧日寺資料館受付にて販売中です。購入する際には、身分証のご提示をお願いしております。また、2枚購入の場合は相手の方の氏名・住所・電話番号が必要になります。

 

※チケット購入のお問い合わせは、磐梯山慧日寺資料館 0242-73-3000 まで。

 

 

 

 

サンドアート集団SILT、実に七か月ぶりのサンドアートのライブパフォーマンスとなります。

 

会津地方の方、もしよろしければ、どうぞご来場くださいませ^^

 

 

 

 

慧日寺跡について:

東国の仏教文化黎明期における拠点寺院の一つであった慧日寺は、会津の霊峰磐梯山を望む山麓に、南都法相宗の高僧徳一によって創建されました。平安時代の初めのことです。東北地方では開基の明らかな寺院としては最古のものとして知られています。日本史跡に指定されております。

 

 

 

 

平成20年に金堂が復元され、一般公開される運びとなりました。今回のライブは、金堂にて行われます。

 

金堂の中に、竜馬四重奏さんが演奏され、扉は開いた状態で、外のお客様にご覧いただくようになります。

 

金堂の横にスクリーンが設置され、サンドアートが映し出されます。

 

サンドアート集団SILTから、船本恵太と、あんじぃあんじゅが出演をいたします。

 

SILTも金堂の中でパフォーマンスをすることになるかもしれません。

 

明日、現地に下見にいって、スペースを計り、照明問題も相談し、それによって、決まります^^

 

スクリーンの下手になるかもです。

 

 

 

 

薬師如来坐像について:

 

磐梯町と東京藝術大学大学院による3年がかりのプロジェクト「薬師如来坐像復元事業」によって、2018年に金堂内に、薬師如来坐像が鎮座しております。完成を祝い、東京藝術大学学長 澤和樹氏によるバイオリン演奏もございました。東儀秀樹さんの演奏もございました。

 

薬師如来様に、疫病退散の祈りを込めて、パフォーマンスを行ってきますね!

 

今回、コロナによって、規模は縮小となってしまいましたが、それでも中止にならなかったのは奇跡的なことだと思います。

 

磐梯町や福島テレビやスタッフの皆様に感謝です!

 

昨年も、薬師如来坐像完成一周年記念として、東儀秀樹さんによるライブがございました。

 

今回のSILTと竜馬四重奏さんによるライブは、慧日寺跡史跡指定50周年記念となります。

 

 

 

 

 

徳一について:

奈良時代から平安時代前期にかけての法相宗の僧で、会津地方に仏教を切り開いた人物です。最澄とのあいだでやりとりされた所謂三一権実諍論や、空海に対して密教についての疑義を提示したことなどで知られている高僧でした。空海からは徳一菩薩と呼ばれ尊敬されておりました。

 

その徳一が開いた会津の中心寺院が、慧日寺です。寺僧300、僧兵数千、子院3,800を数えるほどの隆盛を誇っていました。今から約1200年ほど前、平安時代のことです。

 

 

 

 

 

イベント内容について:

約90分間のステージで、第一部はSILTによるサンドアートパフォーマンス、第二部は竜馬四重奏さんによる演奏、第三部はSILTと竜馬四重奏さんのコラボレーションによるサンドアートパフォーマンスと演奏となります。

 

今回のイベントのために作った、高僧徳一と慧日寺の歴史を辿るサンドアートの物語を披露いたします。

 

徳一や、慧日寺や、薬師如来や、空海や、最澄などなどの砂絵を描かせていただきます。

 

 

 

 

空海を描くのは、高野山大学にて開催された田中健さんの高野山開創1200年記念ライブ以来です。

 

昨年、磐梯山噴火130周年記念として、一年を通じて様々なイベントが開催され、そのフィナーレとして、サンドアート映像をSILTが制作いたしました。そのご縁から、今回のイベント出演となりました。

 

こちらがその映像となります。

 

 

 

 

 

 

 

竜馬四重奏さんとのコラボレーションライブは、今回で五回目となります。

 

最初の共演は、2016年、京都市観光局からのご依頼で、「東山花灯路2016」において、京都の東山にある浄土宗の総本山「知恩院」の、国宝である三門の前で、伊藤若冲の生誕三百周年を記念したサンドアートのパフォーマンスと、竜馬四重奏さんによる演奏のコラボレーションを行いました。その際には、阿弥陀如来、知恩院三門、法然上人のサンドアートも描かせていただきました。

 

こちらがその時の記録映像となります。

 

 

 

 

 

 

知恩院に続き、慧日寺跡でのコラボライブと、仏教とのご縁に感謝いたします。