某音楽アーティスト様のサンドアート映像「完成」
某音楽アーティスト様のサンドアート映像
とうとう、完成いたしました。
思わず涙がこぼれました。
正直、もう無理かなと思うことが何度もありました。
これが二人の遺作になるかもしれないとさえ、弱気にもなりました。
なんとか精神の崩壊を堪えて、あんじぃあんじゅが最後までやり遂げてくれました。
私の今回の仕事は、監督、絵コンテ、編集、VFX、コンポジット、コンピューターアニメーションと多岐に渡りますが、仕事の半分はあんじぃのケア、サポート、看病でした。
あんじぃが最後の砂絵を描き終えた後、泣きながら言っていました。「二人の二人目の子供が産まれたね。」と・・・
私もまったく同じ気持ちです。
一つの映像作品を産み出すという行為は、とても尊く、そこには大きな苦しみと、大きな喜びの両方が混ぜ合わさっています。
私とあんじぃは、SILTの中でも、最も多くの仕事を行ってきたメンバーです。イベント出演も、映像制作もです。
しかし、今回が「二人目の子供」なんですね。それは、BUCK-TICK様の「ゲルニカの夜」と、今回の作品が、それだけ私達にとって大きな意味、意義のある仕事であり、そして、ひじょうに大きな苦労が伴い、ひじょうに大きな喜びが伴った、最も大切な二人で行った仕事だからです。
これから納品し、まだ修正作業が出てくるかもしれませんが、ひとまずは、ここで、一区切りがつき、安堵しています。
SILTのあんじぃあんじゅによる砂アニメの作画枚数は、合計で236枚となりました。
20日間、135時間かかっています。
さらにSILTの船本恵太による砂アニメの作画枚数が50枚。これは過去に制作した素材BANKより用いているので、新作画ではありません。
加えてSILTの黒咲いちごによる砂アニメの作画枚数が6枚。これも、過去に制作した素材BANKより用いているので、新作画ではありません。
合計292枚の砂絵による、砂アニメーション作品となりました。
船本恵太による字コンテ制作に1日。絵コンテ制作に1日。
実写パートもあり、その撮影に1日。これはSILTのリロイと船本恵太で作りました。
そして、船本恵太によるVFX、コンピューターアニメーション、コンポジット、映像編集が、13日間、84時間かかっています。
総合計34日間、約225時間をかけてSILTが制作した砂アニメーション作品となっています。