映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」ハリウッド実写版を観た感想 | サンドアート集団SILT船本恵太のアメブロ

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」ハリウッド実写版を観た感想

映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」ハリウッド実写版を観た感想

 

 

正直、がっかりして、途中で観れなくなるのではないかとまで危惧していたけれど、

 

一日のうちに、二度観たほど。

 

思ったよりは、なかなか面白かった。

 

でも、もう観ることはないだろう。

 

この映画を成立させたのは、CG技術の発達が何よりだろうけど、その次はスカーレット・ヨハンソンの存在。

 

私は「ロスト・イン・トランスレーション」がひじょうに好きで共感するのだけど、スカーレット・ヨハンソンの持つ、存在感の希薄さが、都市に生きる人の心情を見事に表現してくれている。

 

まさに「ゴースト・イン・ザ・シェル」に、うってつけだった。

アクションの敏捷性や、まなざしの力強さが必要な役柄までこなせるとは・・・

 

それと、北野武の存在感がリアルで、ガンアクションにおいても、唯一、痛さや死を、実感させるものだった・・・

 

吹き替え版で観たのだけど、アニメ版の攻殻機動隊シリーズの声優さんが担当しているのも嬉しくて、違和感なく観れた。

 

バゼットハウンドが登場し、ガブリエルという名前だったり、キーポイントとなる場所の名前がアヴァロンだったり、都市の広告看板の中にイノセンスのロゴがさりげなくあったりなど、アニメ版のファンや、押井守ファンへのサービスも行き届いており、愛情も感じる。

 

 

 

以下ネタバレ含む。

 

 

 

 

 

 

 

 

脚本は、アニメ版「ゴースト・イン・ザ・シェル」を中心に、

「イノセンス」と

「SAC1と2」の

要素も含みつつ、

アレンジされており、

オリジナルのものになっているけれど、

世界感を壊すものではなく、

小さな変更に抑えられていのも、

好感がもてる。

 

まったく同じだと、おそらく、ただなぞっただけとなってしまい、

面白味に欠けると思うので、

そのバランスがほどよい感じ。

 

日本の漫画・アニメの実写化の失敗例はいくつもあるわけだけど、

さすがはハリウッドという感じのCG技術の高さがなんといっても成功の要因。

 

とはいっても、二回観れば充分。

アニメ版「ゴースト・イン・ザ・シェル」「イノセンス」「SAC」は、もっと何回も観ている。やはり、アニメ版にはかなわない。

 

でも、予想外に、面白かったです。

 

同じハリウッドでも、ドラゴンボールは、予告編だけで、反吐が出そうだったけどね・・・

 

 

 

結局実現していないハリウッド版「エヴァンゲリオン」

WETAによるイメージボードは、

めちゃめちゃかっこよく、

ひじょうに好みだったので期待していたんだけどなぁ。

 

 

 

 

あと、サイバーパンクムービーという観点で言うと、

 

「JM」

(ウィリアム・ギブスンの「記憶屋ジョニィ」を原作とするハイウッド映画ね)

 

が、北野武のハリウッドデビュー作で、

またしてもサイバーパンクムービーの「ゴースト・イン・ザ・シェル」に出演というのも、

 

日本人のサイバーパンク好きの私としては嬉しい。

 

 

 

 

サイバーパンクムービーといえば、

今年は押井守も多大な影響を受けている「ブレードランナー」の続編が、とうとう公開。

 

続編の話は、もう何年も何年も前から聞いていたけど、実現してくれるとは。

 

私が最も好きな映画の1つ。

 

予告編映像を観る限り、そう悪くなさそう。

「ブレードランナー1」を超えることは、もちろんできないだろうけれどね。

それはもう仕方がない。

 

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の作品は、実はまだ一作品も観たことがないけど、とても評価が高いね。

 

「メッセージ」はとくに大絶賛されていて、とっても観たかったけど、劇場では見逃してしまって・・・

 

あとは調べた限り「灼熱の魂」が面白う。

 

 

 

昔はよく劇場にも足を運んだし、

TSUTAYAにも足を運んだけれど、

今はもうほとんどiPhoneで映画を観てる。

便利でねえ。

 

だけど、作品数が少ないのが欠点・・・