シアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブ「セロが見た世界」当日パンフレットのかわりに。
サンドアート × 演劇 × 音楽 の融合
「シアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブ」
第五回サンドアートパフォーマンス集団SILT単独公演
神戸開港150年記念特別公演
「セロが見た世界」
それはまるで、演劇のようなサンドアート物語。
演出・脚本/船本恵太
サンドアートと演劇と音楽ライブの融合という、
新たなスタイルのエンターテイメントショーです。
この舞台に、セリフは一切ありません。
無言劇です。
語るのは、砂と、音と、身体だけです。
【あらすじ】
港とコーヒーの街、神戸。
この街に住むセロ奏者、セロ職人、老人、子供、女。
一本のセロの元で交錯する五人の人々の群像劇。
上演時間約100~115分くらいの舞台です。
【出演者】
サンドアーティスト/SILT(船本恵太、夜乃雛月、横田沙夜、朝)
セロ奏者/青月泰山(特別ゲスト)
ピアニスト/河内仁志
4名のサンドアーティスト、それぞれソロでのサンドアートパフォーマンスを行うパートがございます。
セロ奏者青月泰山さんのソロ演奏のパートもございます。
なんと、青月さんがクラシックを演奏されます!
演奏曲は「バッハ無伴奏チェロ組曲第1番」
この貴重な機会をお聴きのがしなく!
それと、青月泰山さんにも、演奏者としてだけでなく、演劇の出演者の一人として、役者も兼ねてご出演いただきます。
第四幕「独奏」は、セロ奏者青月泰山さんのソロパートとなります。
SILTの横田沙夜は、セロ(チェロ)奏者の恋人役として出演いたします。
第六幕「指先の音」にて、
青月泰山さんのセロの生演奏と、横田沙夜のソロのサンドアートパフォーマンスで、二人だけの世界を作り上げます。
セロ奏者の青月泰山さんは、今回の「セロが見た世界」公演ために特別に新曲をお作りくださいました。その初披露ともなります。
その曲のCDも物販コーナーにて販売いたします。
SILTの横田沙夜、描き下ろしの砂絵のポストカード付きです。
サイン会もございます。
それと、最終幕においても、青月さんのオリジナル曲の演奏を、ピアニストの河内仁志さんとの生コラボで、ご演奏いただきます。
ピアニスト河内仁志さんに演奏していただく曲は、
青月さんのオリジナル曲の他に、
エリック・サティ「ジムノペディ」
ドビュッシー「アラベスク」
ドビュッシー「月の光」
ドビュッシー「夢」
ドビュッシー「バラード」
バッハ「ゴールドベルク変奏曲」
ベートーヴェン「悲愴」
です。
河内さんの経歴はこちら。
京都市立芸術大学音楽学部卒業。
Ecole Normale musique de Parisにて研鑽を積む。
第75回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。
併せて野村賞、井口賞、河合賞受賞。
第12回モノーポリ国際ピアノコンクール第3位及び聴衆賞。
河内仁志さんには、役者としての出演者ではなく、あくまで演奏者としてご出演をしていただきます。
船本恵太は、
第五幕「眠れる男」を中心に、
セロ奏者の知人の老人の役で出演をいたします。
第二幕「雨の女の子」を中心に、
セロ職人見習いの友人役で出演をいたします。
朝は、
第三幕「繋がる想い/セロ職人」を中心に、
セロ職人見習いの役で出演をいたします。
神戸港の開港150周年を記念した特別公演です。
18駅20か所にポスターが張られています。
神戸で一番主要な駅である「三宮駅」には、二か所張られています。
地下鉄のフリーペーパーにも記事掲載。
先日SILTは、大阪開港150周年記念イベントで海遊館でライブをしたばかり。
大阪と神戸の両方に携わらせていただき、本当に光栄です。
ありがとうございます。
私達シルトは、2013年に、
朗読と
サンドアートパフォーマンスライブと
ピアノ演奏の
融合という
イノベーティブなコンサートに
出演しました。
脚本は、川本真琴さんでした。
後に日本初のサンドアート絵本として出版されています。
今回の「シアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブ」は、そうしたものとはまったく異なる、無言劇の一つの演劇としての舞台となります。
新たなるエンターテイメントショーの時代の幕開け、ぜひその目撃者となってください。
日程:2017/08/05(土)
時間:開場13:30 開演14:00
会場:葺合文化センター 大ホール(神戸市中央区旗塚通4丁目4番1号)
ローソンチケットやこちらでチケット販売中です。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01q0u7yvey7v.html
SILTの到達点の1つ。
私はこれに全てを賭けています。
どうしても、これだけは絶対に観て欲しい。
必ず、損はさせません。
内容プログラム
序幕「セロの記憶」
(ナレーション/船本恵太)
第二幕「雨の女の子」
(出演/夜乃雛月、朝 演奏/河内仁志 絵コンテ/夜乃雛月)
第三幕「繋がる想い/セロ職人」
(出演/朝、夜乃雛月、青月泰山 演奏/河内仁志 絵コンテ/朝)
第四幕「独奏」
(出演/青月泰山、船本恵太)
第五幕「眠れる男」
(出演/船本恵太、青月泰山、横田沙夜 演奏/河内仁志 絵コンテ/船本恵太)
第六幕「指先の音」
(出演/横田沙夜、青月泰山 絵コンテ/横田沙夜)
最終幕「神戸の人々」
(出演/青月泰山、横田沙夜、夜乃雛月、朝、船本恵太 演奏/河内仁志 絵コンテ/船本恵太)
-----------「セロが見た世界」 演出・脚本にあたって
船本恵太
昨年、出演のお話を葺合文化センターさんからいただいた時に、「子供向けや、ファミリー向けではなく、芸術性の高いライブをお願いしたい。これまでにない画期的な試みに色々と挑戦をしてきている。」という、大変珍しいご要望をいただいたんです。
そのおかげで、このような大変実験的な、これまでにない新しい挑戦をさせていただけることになった次第です。あらためて、感謝申し上げます。
またこの舞台は、青月泰山さんという存在がいなければ、行うことはできませんでした。むしろ、青月さんありきで、このシアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブを作り上げることにした次第です。
青月さんはセロの演奏者であると同時に、ご自身の舞台において、役者も兼ねたご演出をされており、その独自のスタイルの徹底して確立された強度に、私は感銘を受けました。
昨年、青月さんのライブに、ゲスト出演をさせていただいたご縁があり、そこから知恩院でのSILTのライブにゲスト出演のオファーをし、さらに社会貢献活動として、聴覚障がい者団体のイベントにもご協力をいただいたという経緯があり、今回で四度目のコラボとなっています。
その聴覚障がい者団体のイベントでは、「サイレント・サンドアート」という、無音の中でのサンドアートライブという試みに挑戦をしたのですが、その中でのメインの作品が「指先の音」でした。
今回の第六幕「指先の音」は、このときの作品をアレンジしたものとなっており、今回の脚本の主軸となるものです。
あらためまして、青月さんに御礼申し上げます。
青月さんとのご縁は、もはやSILTにとって、欠かせない、かけがえのないものとなっております。
あらすじにもあるとおり、出演者は全員、神戸に住む人々となっております。これは、神戸開港150年記念特別公演ということで、舞台を神戸にしております。葺合文化センターさんからのご意向は、「神戸港を出して欲しい。」「日本では神戸発祥であるコーヒーを出して欲しい。」この2つでした。どの場面で、この2つが出てくるかも、ぜひ探してみてください。
私は、若い頃から、群像劇が好きです。
映画と違い、現実世界には、主人公(ヒーロー)はいません。しかし、全ての人間にとって、自分自身がそれぞれの人生の主人公であるとも言えます。
群像劇は、唯一、現実世界そのものを映すことができる劇のスタイルです。
ポール・トーマス・アンダーソンの「マグノリア」という映画をご存じでしょうか?今回の舞台を作りにあたって、出演者達に事前に観ておいて欲しいと伝えた一本です。
もう1つ、私は無言劇が好きです。
私は元々、クレイアニメ監督です。今も、そうですが。クレイアニメは、ほとんどの場合が無言劇となります。その影響が大きいです。
人形とは、人間を模して造られたものです。それは、人間の滑稽さを暴くものでもあり、時には信仰や呪いの対象です。
無言劇においては、自ずと、人間がまるで人形のようにみえてきます。
私のバイブルは「世阿弥能楽論集」です。無言劇は、まさしく「人形振り」に近しいものとなってきます。日本人なら、誰しもが自然とそうなっていきます。
ブルターニュのモンサンミッシェルを訪れた時に、同行したフランス人の友人に対し、係員は言ったそうです。「日本人の動きは、まるで人形のようだ。」と。まさしくです。
今回の舞台は、サンドアートパフォーマンスライブではありますが、音楽ライブでもありますし、演劇でもあります。
総合していえば、これは演劇といったほうがいいだろうと思っています。ぜひ演劇ファンの方々にも、見ていただきたいなと思っている次第です。
サンドアーティストが、役者となり、自らの役を、身体での芝居と、サンドアートのパフォーマンスで表現していくという、メタフィジカルな構造となっています。
青月さんもまた、セロの演奏家としての出演でもありつつ、役者としての出演でもあるという、現実と虚構のはざまにあり、劇中劇の様相を呈しています。
脚本については、それぞれ本人に合った役柄を作りました。芝居に無理が生じないようにです。
青月さんに至っては、そのまま、セロ奏者役での出演ですし。
涙あり、笑いありの脚本に仕立て上げました。
かなり前衛的な仕掛けの多い演出ですが、脚本そのものは王道のエンターテイメントショーとして、できるだけ一般の皆様に楽しんでいただけるものを意識しております。
従来のサンドアートパフォーマンスライブですと、サンドアートファンのみに客層が限定されていってしまい、世界があまり広がらないことを危惧し、これからずっと先の未来を見据え、より多くの一般客層を魅了することができる、エンターテイメントショーへと昇華していく必要性を感じ、その第一歩として、今回の「シアトリカル・サンドアート・パフォーマンス・ライブ」を行おうと思いました。
皆様に楽しんでいただけるよう、出演者・スタッフ一同、日々とても頑張っております。
ぜひ、ご来場お待ち申し上げます。
-----------「セロが見た世界」 企画・プロデュースにあたって
船本恵太
音のメルヘン屋の創始者である亡父三木宏は、あなたのレコードを1枚から作りますというエポックメイキングな事業をはじめ、各メディアで大きな話題を呼んだ。
そのパイオニア精神を引き継いだ船本恵太は、TV番組「革新のイズム-イノベーターの暴論」でも取り上げられた。
船本恵太が行ったイノベーションとは何か?
「一人ではなく、チームとしてパフォーマンス集団の創生」
「複数名同時のサンドアートパフォーマンス」
SILT結成当初、2名同時のパフォーマンスは受け入れられず、メンバー1名でのパフォーマンスの仕事が続いた。
チーム名すら受け入れられず、個人名での記載となってしまったほどだ・・・
とうとう2名同時でのサンドアートパフォーマンス出演のチャンスが到来した。
TV番組「アジアンエース」出演。
サンドアートペアとして紹介された。
以降、2名同時のスタイルが定着していった。
次のイノベーションは、
「サンドアートパフォーマンス教室」の開拓。
日本初の教室を立ち上げた。
これにより、嵐の相葉さん、KAT-TUNの中丸さん、V6の坂本さん、欅坂46の佐藤詩織さん、ポルノグラフィティの岡野さん、加山雄三さん等、数多くの芸能人への指導へと繋がっていった。
第三のイノベーションは、
「4人同時のサンドアートパフォーマンス。2つのサンドアート台と2つのスクリーンによって、1つの大きな絵ができあがる仕掛け。」
このSILT結成当初からの展望は、一昨年、知恩院の国宝三門前にて実現された。
第四のイノベーション、
「サンドアートパフォーマンスと砂アニメーションの融合」
これは、高橋優さんの五周年記念全国ツアーの「おかえり」の演出映像によって実現に至った。
細かなイノベーションは多数ある。
「ホラーのサンドアート」
「お笑いのサンドアート」
「エロティックサンドアート」
「1時間という長い作品のサンドアートパフォーマンスライブ」
「サンドアートの絵本化」
「サンドアートの書籍化」
「サンドアートと影絵の融合」
「サンドアートの洋服」
「サンドアートガールズデュオ」
「朗読劇と音楽ライブとサンドアートの融合」
「サイレントサンドアート」
などなどだ。
そして今、
新たなるイノベーションに挑戦している。
「サンドアートパフォーマンスと演劇と音楽ライブの融合。」
サンドアートのライブの仕事をはじめてきて、これだけはどうしても観ていただきたいというものが2つ。
1つは先の知恩院での二画面四人同時のライブ。
そしてもう1つがこれだ。
河内仁志さんのお写真以外の全ての写真は、フォトグラファー渡辺潤一郎氏が撮影しております。友人でもある潤ちゃんに、SILTの写真をいつも撮影していただいております。潤ちゃん、今回も本当に素晴らしい写真をありがとう!!












