キングコング西野亮廣監督との新作クレイアニメ・メイキング秘話
キングコングの西野亮廣監督との新作ストップモーションアニメ「COUNTDOWN」の人形用のアーマチュアを、国際的にご活躍されている川村徹雄氏にオーダーメイドで制作していただきました。
私からのご要望に応えていただき、つま先の関節を実現してくださいました。非常にスムースに、そして保持力も高く、素晴らしい機構となっています。周囲のアーマチュアを作る者たちが何人も、これを見て感嘆の声をあげてました。「すごい・・・ 一体どうなってるんだ・・・」と。
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/19/stopmotionanimation/7e/d5/j/t02200165_0800060012627047470.jpg?caw=800)
こちらが、川村徹雄氏がデザインされたボール・アンド・ソケット・アーマチュアの全身像です。西野監督のキャラクターのデザイン画に合わせ、頭よりも肩が上にあるのが特徴です。2連ジョイント部分もあります。
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/19/stopmotionanimation/3d/39/j/t02200293_0600080012627047472.jpg?caw=800)
今回、造形班がこだわった点が、軽量化だったと聞いています。金属関節を使うとどうしても人形が重たくなるという欠点があるからです。仕上がった人形は驚くほど軽かったです。アニメーターのミヤケアツコさんも非常に動かしやすいと喜び、撮影も非常に短時間で終わりました。ミヤケさん本人も驚くほどに。それは、川村氏と、人形を造形した原田脩平さんの、アニメーターのことを第一に試行錯誤された設計デザインによるものなのです。
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/19/stopmotionanimation/98/ea/j/t02200293_0240032012627047471.jpg?caw=800)
「COUNTDOWN」は、わずか10数秒の作品ですが、制作には約三ヶ月を費やしました。そのほとんどの時間は、アーマチュアと人形造形に費やされています。
プロの職人達が集結し、全員ノーギャラで三ヶ月を費やして、わずか10数秒の映像作品を作り出す。はたから見れば、まったく信じられないことだと思います。
その理由は3つあるでしょう。
第一に、西野監督と共に壮大な計画で作り上げようとしているストップモーションアニメ「星のプロポーズ(仮)」のためのプロモーションを兼ねているという野心です。
第二に、とても魅力的なエンターテイナーであるキングコング西野監督の期待に応えたいという気持ち。
第三に、みんなストップモーションアニメが大好きだから^^
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/00/stopmotionanimation/65/5a/j/t02200124_0800045012626159764.jpg?caw=800)
「COUNTDOWN」の上映・DVD販売、及び人形等の資料展示が行われる「イントゥ・アニメーション6」は8月16~19日 国立新美術館 入場無料です。
公式サイトはこちらです。
http://www.jaa.gr.jp/into6/index.html
私からのご要望に応えていただき、つま先の関節を実現してくださいました。非常にスムースに、そして保持力も高く、素晴らしい機構となっています。周囲のアーマチュアを作る者たちが何人も、これを見て感嘆の声をあげてました。「すごい・・・ 一体どうなってるんだ・・・」と。
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/19/stopmotionanimation/7e/d5/j/t02200165_0800060012627047470.jpg?caw=800)
こちらが、川村徹雄氏がデザインされたボール・アンド・ソケット・アーマチュアの全身像です。西野監督のキャラクターのデザイン画に合わせ、頭よりも肩が上にあるのが特徴です。2連ジョイント部分もあります。
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/19/stopmotionanimation/3d/39/j/t02200293_0600080012627047472.jpg?caw=800)
今回、造形班がこだわった点が、軽量化だったと聞いています。金属関節を使うとどうしても人形が重たくなるという欠点があるからです。仕上がった人形は驚くほど軽かったです。アニメーターのミヤケアツコさんも非常に動かしやすいと喜び、撮影も非常に短時間で終わりました。ミヤケさん本人も驚くほどに。それは、川村氏と、人形を造形した原田脩平さんの、アニメーターのことを第一に試行錯誤された設計デザインによるものなのです。
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/19/stopmotionanimation/98/ea/j/t02200293_0240032012627047471.jpg?caw=800)
「COUNTDOWN」は、わずか10数秒の作品ですが、制作には約三ヶ月を費やしました。そのほとんどの時間は、アーマチュアと人形造形に費やされています。
プロの職人達が集結し、全員ノーギャラで三ヶ月を費やして、わずか10数秒の映像作品を作り出す。はたから見れば、まったく信じられないことだと思います。
その理由は3つあるでしょう。
第一に、西野監督と共に壮大な計画で作り上げようとしているストップモーションアニメ「星のプロポーズ(仮)」のためのプロモーションを兼ねているという野心です。
第二に、とても魅力的なエンターテイナーであるキングコング西野監督の期待に応えたいという気持ち。
第三に、みんなストップモーションアニメが大好きだから^^
![船本恵太のサンドアートとクレイアニメの世界](https://stat.ameba.jp/user_images/20130729/00/stopmotionanimation/65/5a/j/t02200124_0800045012626159764.jpg?caw=800)
「COUNTDOWN」の上映・DVD販売、及び人形等の資料展示が行われる「イントゥ・アニメーション6」は8月16~19日 国立新美術館 入場無料です。
公式サイトはこちらです。
http://www.jaa.gr.jp/into6/index.html