女装家と女装子と女装男子と男の娘とオトメンとニューハーフの違いとは? | サンドアート集団SILT船本恵太のアメブロ

女装家と女装子と女装男子と男の娘とオトメンとニューハーフの違いとは?

皆さまこんにちは^^
おもろゲ動画SHOWに出演していた人形アニメーション監督兼女装家の船本恵太こと、メグちゃんです☆

ふと思ったのですが、女装家と女装子と女装男子と男の娘とニューハーフの違いって何でしょう?おそらくほとんどの一般の方々が、同義語だと思ってらっしゃるかと思います。

「女装家」という言葉が、おそらく一番古くからある言葉であろうということは、容易に推測できます。言葉の意味は、「女装をする人」ですかね。職業名ではないですよね。おそらく、ミッツ・マングローブさんの存在によって、この言葉があらためてよく用いられるようになったのではないでしょうか。おもろゲの「日本女装家図鑑」も女装家という言葉を踏襲しています。

それまでは、「ニューハーフ」という言葉でくくられていたように思います。ゲスな言い方としては「おかま」ですよね。笑っていいとも!の「ミスターレディー」という人気の女装コーナーが昔ありまして、私はそれで「ニューハーフ」という言葉を知りました。それまでよりもオシャレでハイクオリティーなイメージがつき、「今のオカマは昔と違ってすごい!まるで本物の女性のようだ。」というのがこのコーナーの趣旨であろうと感じました。我が母校(某男子校)からも、ヒカル先輩というスターが誕生しました。

今だと、「ニューハーフ」というと、性転換まで極めた人というイメージで、女装家とは区分けされているように感じます。タレントでいうと、はるな愛さんのイメージが強いですよね。

假屋崎省吾さんの登場以降、「オネエキャラ」という新しい言葉が定着しましたよね。KABA.ちゃんやクリス松村さんなど、オネエ言葉を使う女性的な男性という意味合いの言葉ですよね。イッコーさんのように女装をしている人もいればそうでない人たちも多いですね。皆さま、華道家、フィットネス・インストラクター、振り付け師、メイキャップアーティストなど、本職業を持ちつつタレント活動をされているというスタンスです。マツコデラックスさんの肩書きは女装タレントになっていますね。

そして「女装子(じょそこ)」は近年の新しい流行語で、アキバ系のコスプレ感覚で若い男性が女装を楽しむといった定義ですかね。よりカジュアルな気がします。女装子さんのネットアイドルも多いですよね。本当にカワイイ子が山のようにいて驚きます。おもろゲで、百花繚乱さんの動画を紹介しようと思ったのですが、残念ながら収録時間がおしてお蔵入りになってしまいました。(念のため。私が紹介したキラーさんは女性です!)

「女装男子」という言葉は「女装子」に近い印象ですが、アキバ系のコスプレ感覚が薄れてますかね。あまり違いがわからないので教えて欲しいです。より若いイメージとか、爽やかなイメージなのかしら?「スイーツ男子」「弁当男子」「裁縫男子」そんな言葉の中の1つに納まっている気がします。

「男の娘」と「女装子」は、ほとんど同じ意味合いで用いている人が多いように思いますが、調べたところ実際はかなり異なるようですね。「男の娘」は美少年限定の女装の人を指す言葉のようで、ショタ同人界から誕生した言葉のようです。

「オトメン(乙男)」なんて流行語もありますよね。少女漫画原作でドラマ化もされました。乙女的趣味・思考・特技を持つ男性ですよね。女装まではいきません。

こうしてまとめてみると、実に言葉が細分化されましたよね。
男性の女性化がそれだけ進んでいる証なのでしょう。
「女装子」等日本のオタク文化の影響を受け、中国でも「偽娘(ジャーニャン)」と呼ばれる女装する若い男の子たちが増えていて、これがまたハイクオリティでヤバイですしね。

女装をする男性が好きな女性も多いですが、私のYouTubeチャンネルの女装動画の統計データを見ると、圧倒的に男性が多いんですよ。女装子が好きな男性が、どうやら多いようですよ~。

中々言い出しずらいことですが、私の周囲にも「実は私も女装をした経験が・・・」というカミングアウトが増えてます。大抵の場合、彼女や妻や女友達にやらされてというケースです。若い人たちならことさらコスプレも当たり前だから抵抗ないでしょうし、女装経験ありなしの統計データをとったら、50%くらい実際はいくんじゃないかしら?

ほ~ら、あなたも女装がしたくな~る。女装をさせたくな~る。
「女装弁当」「女装会」「女装割」流行化計画の遂行を願いますっ!