依存症(7) | The passenger of life

The passenger of life

人生という小さな小舟に乗りこんだたった一人の乗客。行き先を決めて進むのは自分。僕は人生をどこに向かわせるのか。流れにまかせるのか必死に舵をきるのか。さあ、どうなる?自分。

ようやく自分の置かれている状況に気付き、目が覚めた。

でも、ここからが本当に苦しい生活の始まりだった。



全てを細かく書いていくと、とんでもない量の文章になってしまう。

かなり端折った文章になります。



まずは基本的にお金が無いということ。

そしてお金がないと人付き合いができなくなるということ。

友人が疎遠になるということ。

人との繋がりが希薄になるということ。



そしてお金を持つと、湧き上がるギャンブルへの欲求を抑えきれないということ。

お財布にお金を入れられないということ。



他にも様々な支障があったけど、大きな問題はこんな感じでした。



でも、一番の問題はね・・・。

このことを誰にも話せなかったということです。



誰にも相談できませんでした。

それは自分の行いが恥ずべきものであるということと、自分に対して「どうしようもない奴」というレッテルを貼られるのを恐れていたから。



今となれば何をそんなことを気にしてたんだか。

と思えるけど、そのときは絶対にできなかった。



人によっては「何でも話し合えるようでなければ本当の友達じゃない」とか思うかもしれないけど、どんなに信頼を寄せている人であっても、そう簡単には話せません。

そして、話せなかったからといって、その人との関係が偽モノだったわけでもありません。



こういう性質の話をするかしないかは、その人の持つ深い深いカルマによる・・・。

なんて霊的な話に持っていくつもりはないけど、人の繋がりの真偽をそんなことで決められちゃたまったもんじゃないのです。



でもね、話せなかったことの後悔は今でもある。

あって当然です。

話したほうがいいに決まってたんだから。




話を戻します。



イレギュラーが許されないから、知人の結婚式に出席できない。

体調を崩しても病院に行けない。

仕事仲間と飲みに行けない。

休日に外出が出来ない。



どんどん孤独になっていきました。

あれだけいた友人知人から連絡が来なくなりました。

彼女に真実が告げられず、距離が広がっていきました。



周りからみたら、あいつはどうしたんだ?と思われるくらいに、別人のような振る舞いをしていたと思います。



そんな状況のなか、どんどん追い込まれていきました。