とうとう4月7日にコロナウイルス対策に伴い緊急事態宣言が発表されました。
ウイルス感染により亡くなられた方々にお悔み申し上げると共に、被患されている方々に心よりお見舞い申し上げます。事態の一刻も早い収束を望みます。今回、久しぶりに投稿させて頂いたのは私どもが過去に経験したリーマンショックを上回る経済への打撃があると言われるコロナウイルスによる影響ですが、最近言われ始めている住宅ローンをはじめとする借入金返済の猶予についてですが、リーマンショックの時も政府主導で金融機関に返済猶予について協力を呼びかけ、金融機関もその呼びかけに応えて積極的に返済猶予を行なっていたことが印象に残ってます。
金融機関が返済猶予に積極的に取り組んだことでかなり競売に掛けられる不動産の件数が減った事もあり、かなりの数の返済猶予が行われたなという事を競売申立ての件数からも実感したことを鮮明に覚えております。
現在起こっている状況は当時より厳しいものと感じますし、また出口が見えない不安もある事から既に住宅ローンの返済が滞り始めておられる方や今後に不安を感じられてる方もかなりいらっしゃるのではと思います。
もし滞りが始まる又は既に始まってるという方には不動産を手放すという選択をされる前に是非、返済猶予を金融機関にご相談されたらと思います。今のコロナウイルスが収束に向かわない状況であれば、これまでしっかり返済をされてこられた方であれば積極的に返済猶予の相談にのって頂けるのではと思います。
なかなか返済猶予の相談と言うのは罪悪感を感じられて躊躇される方もいらっしゃるかと思いますが大事なマイホームを守る手段と捉えて頂き、まずはご相談を！と過去のリーマンショックの時のことを思うと声を大にしてアドバイスしたいと思います。
過去に私どもで任意売却を取り組ませて頂いたお客様にはもっと早く私どもにご相談頂き返済猶予をお勧めできていればお家を手放さなくても良かったのではと思う方も多々いらっしゃいました。住宅ローンという商品はほとんどの場合35年という長いスパンで借入されているケースが多く、その間には色々な事が起こっても不思議ではありません。
まして今回のコロナウイルスのような世界を巻き込むような外的要因であれば躊躇せずに返済猶予のご相談をぜひぜひ金融機関にお問い合わせしてみて下さい。
そして何とかこの大ピンチを1人でも多くの方が乗り越えられることを願っておりますので、もしいきなり金融機関に相談する事に抵抗がある方がいらっしゃれば、まずは私どもにご相談頂けたらと思います。
普段は不動産売却のお手伝いをさせて頂いているタクショウですが、この状況で何か皆様のお役に立てることがあるとすれば1人でも多くの方にマイホームを守って頂くことのお力になれればと思いブログ投稿させて頂きました。
とにかく住宅ローンのお支払いでお悩みの方は遠慮なくタクショウまでご相談ください。
タクショウでは現在テレワークとさせて頂いておりますが代表番号へのお電話は常時繋がるようにしておりますので、ご都合の良いお時間にご遠慮なくお問い合わせください。
マイホームを手放さなくてもいい方法を一緒に考えましょう！そして一刻も早くコロナウイルスが収まり、普段通りの生活に戻れる事を願っております。