「K-Popのグループの雰囲気は
長男で決まる。」
私がBTSにハマったんだ、と
友人に言ったら

Kポ歴の長い友人は
そう教えてくれました。

そういうものなんだ?
最初の頃はしばらく、ジン君を

中心にまとめたビデオを
ずっと見ていました。

育ちの良さそうな端正な顔立ち、

からのギャップ、大ギャップ。
頭頂部から発するような窓拭きの笑い声。

陽気で、あえて弟たちにいじられて

オヤジギャグが好きで、面倒見が良くて

生活の基本である食事をきちんと

作って食べさせてくれて。

遅くから始めたダンスで、メンバー達より

見劣りすると言われても、腐る事なく

自分より年下のメンバーにも教えを乞う。

実直で真面目で、芯が強い人。


ああ、なるほど。だからか。

見習うべき人が上にいると

おのずと人はついてくる。

だから誰も欠けずに続いてるんだな。

本当に納得できた。


入隊の日に小走りでメンバーの元を

去って行く後ろ姿を見て、

歴浅の自分でこんなに切ないのに、

古参のアミたちは生きて行けるのかと

真面目に思いました。


1人目と言う事は、何もかも初めて。

彼の動向が、続く弟たちの行く道を

全て決めるように思われていた

プレッシャーの中、

真摯に取り組み、特級戦士に選ばれ

助教として勤め上げ

休暇を使って弟たちの入隊を見送り

転役翌日に1,000人とハグ。

長男として、と言うだけじゃなく

人としてカッコ良すぎでしょ。


そんなカッコいいキム・ソクジンが

いよいよ帰って来ます。

涙で迎えるこちら側の反対側には

涙で見送る仲間たちも沢山

いらっしゃるでしょうね。


明日はそんな方たちとの別れと

待ちかねた仲間との再会を

静かに味わって欲しい。

そんな事を願わずには

いられない、ソワソワする

1アミの独り言です。