遊歩
 

 

こんにちは!

今回は「92歳、認知症の祖母と母との関係を振り返り孫の視点から見えたこと」

 

母方の祖母は2020年の6月に亡くなっており、

再投稿記事となります。

 

 

自己紹介はこちら⇒

 

 


これまで下差し

【振り返り】親の死に直面して爆発する母子分離不安

「92歳、認知症の祖母と母との関係を振り返り孫の視点から見えたこと」②

 

 

 

祖母に対して母への想い。

 

 

歩けなくてもいい。

呆けていてもいい。

ただ生きてさえいてくれればいい。

 

 

 

 

 

※回避したい出来事※

死んだら私が独りぼっちになって寂しい思いをするのがイヤ。

 

 

 

関連記事右差し【振り返り】親の死に直面して爆発する母子分離不安

 

 

 

 

 

 

となっていたので退院して3日ぐらいで

また再入院になったと連絡がありました。

面会に行った際、

祖母は昼食が始まるところだったので

配膳された食事を見たところ、ミキサー食。

子どもの離乳食と同じですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母は入院前は空に飛行機が飛んでいるよと声掛けすると

祖母は「どらどら、よう飛んどるもんじゃな~」
と反応があったとの事。

今はそのように声かけしても無反応との事。

 

 

これも離乳食と同じで

1、2歳の子どもに
「○○ちゃんヒコーキ飛んでるね~」
と親が声かけすると

子どもが空を指しながら
「ママ、ヒコーキ!」と二語文で反応しますが

その1、2歳レベルの反応を祖母にして
欲しいと望んでいるんですね。

親の立場と子どもの立場が完全に逆転していますよね。

 

 

祖母は食事を受け付けない為、点滴をしているとの事。

 

 

 

 

 

 

完全に生きる目的を無くしているので

 

 

 

 

 

元気な時の行動を思い出し

熊本と鹿児島に住んでいる
祖母の妹に暑中見舞いを出そうか。とか

教師時代お世話になった校長先生に
お中元を用意しにデパートに行こうとか

お盆が近いから熊本に祖父や
息子の墓参りに行かないといけないから

もっと体力つけようかとか、

おやつに「あく巻き」や「スイカ」を食べようかとか

孫がくるからお小遣いやらないととか

祖母の価値観を大切にした声掛けを試して欲しいと

母に伝えましたが

 

 

 

母の中にある
「諦め感」がそれをさせないんですね。

諦めブロック恐るべしですね。

そして赤ちゃん時代の恨みを果たす為に
復讐してるんですね。

それも無意識に・・・。

 

 

 

 

 

 

さらに医師より
「好きなものを食べさせてあげてください。」と言われ

「食事はあまり召し上がらないようですがもう高齢ですし、
胃ろうをしたりはしませんので、

今後は老衰で天寿を全うして頂きましょう」
と回答があったとのこと。

 

 

諦め感が強い上に権威性のある医師に対しては
無意識に「完全受身」な胎児モード

になっていてややこしい。
胎児モードとは思考停止状態。

自分では主体的に思考できない状態です。

 

 

※胎児ゴコロ参考※

祖母の中に鬱積している
「感じたくない苦しい悲しみ」の掃除に

私は取組みたいと思います。

 

 

これを通じて認知症は世話する人の意識が
本当に重要だなと痛感しました。

あなたは認知症の親に本当は
どう生きていて欲しいですか?

 

 

 

 

認知症になる人も
認知症の人の世話をする人も

 

 

 

諦め

無力感

他者基準で自分を放棄し受身で生きてきた人生

 

 

 

が背景にあり「このままがいい」

変わろうとしない頑固さ、

与えられるまま、完全受身でラクがいい

「胎児心」が潜在意識で共鳴し合って

います。

 

 

 

あなたは認知症の親に対して

どんな感情が出てきますか?

 

 

 

このように自分の「愛」のレベルは家族をはじめとした

身近な周囲の人間関係を見ればまるわかりなのです。

あなたの周りにはどの「愛」のレベルの人が一番多そうですか?

自分の愛のレベルがどの段階が知りたい方はこちらの体験講座で

学ぶことができますよ。
矢印各種体験会

 

 

 

 

 マザコン問題解決コンサルタント プロフィール


中度のアルコール依存症の父親と実家依存症(親子共依存)の母親の元に長女として
誕生。36歳で元職場の夫と上司の紹介を通じて結婚。
本人は親孝行していると信じて疑わず、マザコン(実家依存症)の自覚がない夫を自らの妊娠、出産を機に育て直しを決意。

ハーバード大学でも研究されていた「出生期心理学」の他、依存症回復のプロセスや境界(バウンダリー)についても学びながら夫の育て直しに取組み、
3年の月日を経て、夫のマザコンが消失。
家族関係や義理両親との行き詰まりが無くなり良好な関係性が保てるようになる。
そして「マザコンを育て直す」という新しい価値観を広め、

本当の夫婦円満にによって家系の愛を取り戻すことを使命として

2018年6月より日本で初めて
マザコン心理研究家マザコン問題解決コンサルタントとして活動開始。


マザコン夫の妻のためのオリジナルマインドセット講座をオンラインで開講。
受講生は夫のマザコンが3か月で気にならなくなり、収入アップしたという声や親への恨みや葛藤が消え、生き方が変わったという声も続々と聞かれている。


専門家としてメディアで紹介されました。
2020年2月20日 Abema Prime
「特集 マザコン・ムスコン...親子共依存が増加?(VTR出演)

 

 

2021年1月26日 TBS グッとラック!マザコンと親孝行の境界線  
(コンテンツ監修)