妻の力でマザコン夫を解決するをテーマに
ブログを始めた、マザコン研究家・遊歩(ゆうほ)です。
今回はマザコン夫の母親は「自己愛が強い」について解説します。
自己愛のバランスの良い成熟の為には
成長の過程で自己愛が満たされつつ、
何もかも全て思い通りになるのではなく
胎児期の充足感・幼児期の万能感との
違いを知り、
成長の過程で思い通りにならないことも
世の中にはあることを理解しながら
自分の自己愛と折り合いをつけていく必要があるのですが
胎児期の充足感・乳幼児期の
万能感⇒(赤ちゃんゴコロ)を引きずり
思い通りになるはずという信じ込みを持ちながら
それまで満たされていた自己愛の満足を
急に奪われたり、自己愛が満たされず、
いつも不満だらけの環境に身を置いていたり、
いつまでも
養育者から過剰に満たされ続けたりすると
自己愛の健全な成熟が損なわれ、
見た目は十分な大人ですが
実は幼い2歳、3歳の自己愛の段階に
とどまります。
それがマザコン夫の母親なのです。
自己愛の強いマザコン夫の母親の特徴として
●媚やへつらいに弱い。
●親切な助言は自分への批判や攻撃と勘違いし瞬時に相手を拒否し怒り出す。
⇒言動例(この特別な私に偉そうなことを言いやがって何様のつもり!)
●自分が一番偉い⇒(赤ちゃんゴコロ)周囲から敬意と賞賛でもてなされるべきだと思っている。
⇒実際は子育て・家事以外に特に社会的に認められるような実績はない
●一番偉い自分を否定されると恥をかかされたような激しい怒りが湧いてくる。
●例え、教えてもらう立場にいても自分を低く見下されたと思い込み、馬鹿にされたと怒りにとらわれる。
仕事の場合、いわゆる新人は、先輩社員がOJTで新人に業務を
教えていきますが、上記のような自己愛が
強いタイプはマザコンの母親だけでなく
一般の方にもよくいるタイプですが
このような態度・思考を続けると
スキルがなかなか身につかず、実力も発揮できず
さらには出世コースからも外れ、お金も思うように稼げず
人にも煙たがられて損ですね。
自己愛の強いマザコン夫の母親は
マザコン息子を自分のコピーや分身とみなし
独立した個人ではなく自分の身代わり、
さらに賞賛の鏡とします。
マザコン息子も可愛らしさや優秀さは
マザコン夫の母親の優越性を映し出し、
マザコン夫の母親の自己愛をこの上なく、
満足させる、満足を自分に与え
楽しませてくれるまるで愛玩具
(物言わぬ人形)のような存在として愛するのです。
そしてマザコン息子が親を心から讃え、
間違った愛のルールを誓い
(一緒にいる・世話する・話を聞いてくれる・服従する)
ことで愛されるという条件つきの愛を
マザコン夫の母親から与えられるのです。
それはつまり、主体性を持ってはならない。
盲目的に親を讃え、親の間違った愛のルールに
意志を持たずに従えということなのです。
マザコン夫の母親の子どもへの理想=良い子の条件とは
「子どもは意志を持たず、自分の思い通りになること」なのです。
よく、実家に帰省すると上機嫌で遊ぶ孫の
「るる」を見て「愛情がある両親のもので生まれ育ちよかったね」
と言ってますが潜在意識を直訳すると
「孫は意志を持たず、機嫌を良くして祖母の私をもっと楽しませろ!私のご機嫌を取れ!」と
言っているのかもしれません。
とんでもない傲慢坊婆ですね。
ゴールデンウィークの帰省が憂鬱です。
☆夫のマザコン指数を知りたい方はこちらをどうぞ☆
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