顔汗について
汗で悩んでる方に聞いてみると、顔からの汗をなんとかしたい人が多いですね。
女性であれば化粧崩れを気にしなければいけない、
男性であれば商談中お客さんに「緊張・不安が伝わってしまったかも」といった
悩みがあると思います。
どうして顔汗が出るのか
●気化熱を利用した体温調整のため
これは顔だけではなく全身に言えることですが、
顔や頭からの汗が特に多いと言われる方も多いと思います。
●自立神経の乱れ
発汗を調節する役割は自律神経が担っています。
この自立神経のバランスが乱れることによって、
顔からの異常な発汗を起こすことが考えられます。
自立神経とは、
無意識の状態で、呼吸器、循環器、消化器 などの活動を
常にコントロールしている神経のことです。
この自立神経は「交換神経」と「副交感神経」の2つで成り立っており、
交換神経は
獲物を追う、敵から逃げるなど、「興奮状態」の時に働く自立神経で
瞳孔を開いたり、心拍数、呼吸数を上げたりする役割を担っています。
副交感神経は
落ち着いた状態の時に働く自立神経で
睡眠中の体を休めるための安定した呼吸や
食事中に消化を行うための胃酸を分泌したりする役割を担っています。
交換神経と副交感神経は、スイッチをON、OFFするように
交互に働いているわけではなく、
置かれた状況に応じてどちらかが優位になるようにバランスをとっています。
汗をコントロールしているのは交換神経なのですが
緊張やプレッシャー、環境の変化など様々なストレスが続いた状態になると、
副交感神経の働きが乱れ、交換神経が過剰に働いてしまい、
やがて自立神経の乱れへと繋がります。
このことにより、ちょっとしたストレスでも交換神経が過敏に働き、
異常な発汗に繋がることが考えられます。
●運動不足
運動する等で日頃から汗をかいていない状態が続くと、
体温調整をするために発汗する汗腺であるエポクリン線は休眠状態となったり、
塩分の再吸収機能が衰えたりします。
休眠状態となるのは、
心臓から遠いところにある汗腺から順番に休眠状態となりやすく、
心臓や脳に近い顔の汗腺は休眠状態となりにくいため
いざ体温調整をしなければならない状況になった時に、
休眠している汗腺の代わりに
顔の汗腺から一気に汗が噴き出してしまうのです。
汗をかいて困るのは他の人が汗をかいてない時に
自分だけ汗をかいてしまうことですよね
運動している時とか、サウナに入っている時は
周りの人も汗かいてるので、そんなに気にならないと思います。
たくさん汗をかいて、怠けている汗腺を起こしてあげましょう
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