人生において何かを選択したり
決断する機会は、幾度となく訪れますね。
仕事やプライベートでも岐路に立たされ、
迷ったり、悩んでしまうこともあるでしょう。
そんなときこそ大切にしてほしいのが、
「自分の直感を大事にする」ということです。
私たちにはもともと
「直感力」というものが備わっています。
例えば、「なんとなくイヤな予感がする」
「この方向で間違えない！」
などの感覚は、まさに直感力といえます。
自分が選んだ選択肢に
「間違えなかった！これしかない！」
と、自信を持って感じられるとき
直感力は、フルに活用されている状態です。
この直感力を磨けば磨くほど
人生において良い選択ができ
大きな成果を出すことができるのです。
ですが、現代人は直感力が弱っています。
言葉が発達し、文明が進むにつれて
私たちは、第六感を使うことが極端に減りました。
気配を察知したり、身体的に感じる感覚は
意識を傾けなければ、弱る一方です。
例えば、身体がなんとなくおかしい場合
その情報をキャッチせず、
頭の判断で抑制することが続いたとします。
すると、感覚的な働きは、どんどん鈍くなり
ある日、重大な病気となって現れることもあるのです。
直感力が鈍ることは、
生命力が弱まることと同じことです。
感覚が弱まると、様々な不調や
病気の原因にも繋がりかねません。
では、今いちど身体的な感覚を取り戻すには、
どうしたらよいのでしょうか？
それには、元々人間に標準装備されていた
潜在的な感覚を、目覚めさせる必要があります。
現代人は自然とかけ離れた生活をするようになり
本来の感覚が鈍るといわれています。
自然の中に身を置き
自然とともに生きてみることも必要です。
時には、瞑想をしたり、マッサージをしたり
心身の声に耳を傾けてみるのも
素晴らしい直感力が養われることでしょう！
また、直観力の最大の敵は
「他人の目」です。
本当はこう思っているのに
「みんながこれがいいと言うから」
「こうすることを期待されているから」など
他人の目を気にして、空気を読みすぎると
人間本来の感覚は鈍ります。
不毛な人間関係をリセットし
一緒に過ごしていて「楽しい」と思える人とだけ
お付き合いしても、良いかもしれません。
何か重要な局面に行き当たったとき、
本来備わった「直感力」があれば
自ずと進むべき道は見えてきます。
自分の直感を確かなものにして
最善の道を進めるようになりたいですね。
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ありがとうございました
