プロのスポーツ選手には、
ルーティーンといわれる「習慣化」された行動を
大切にする人が多いです。
決められた習慣をすることで、
心身のリズムをいつも通りに
整えることができるからです。
そして、潜在意識に働きかけることで、
集中力を高め、パフォーマンスをアップさせます。
私は長年、美容業界に携わり、
経営者・芸能人・スポーツ選手など、
2万5千人以上を実際に施術してきました。
数々の成功者と出会う中、
うまくいく人が必ずやっている
習慣に気付いたのでした。
それは、うまくいっている人は、
自分にこだわり、自分と向き合うことを
とても大切にしています。
自分の心と体の感覚を使って、
いつでも高パフォーマンス状態を、
引き出せるようにしているのです。
感情を上手くコントロールして、
次なる戦いに向かう。
それを習慣化しています。
わたしがお伝えしているセルフエステは、
自分で自分をキレイにする手法です。
単純に「美しくなる」ことが目的ではなく、
自分の手で自分に触れるということに、
大きな意味があります。
自分で自分に触れることで、
今の心身の健康状態を
把握できるようになるのです。
たとえば、
我慢やストレス感情に伴った筋肉が硬いとき、
自分では意識していなかった内側にある感情に
気づくことができるかもしれません。
自分の状態に気づくことで、
「少し早く寝よう」
「ストレスを開放する時間を持とう」
など、自分を労わる方法を見つけることができます。
忙しい毎日だからこそ、
ほんの数分間、鏡に映る自分と向き合い、
自分自身を労わることを、
習慣化していくことは重要なことなのです。
一日のうちのたった5分でもいいので、
自分で自分の肌に触れてみてくださいね。
