連日の豪雨から寒い日が続く。昨日は和歌山に行ったが雪で真っ白だった。
「逃げる」如月も淡々と過ぎ「去る」弥生も間近。申告も始まり今年はサッサと片付けたい。
今週末はカミさんと久々のLIVE。甲斐バンドは初めて見に行く。
一緒に行くのはWHOの大阪城ホール以来。日常生活から音楽が年々遠のいていく…
少し前に家内と車で出掛けFMつけたら甲斐バンドのライブをオンエアしていた。
不意を突かれた様に涙が溢れた。初めて「かっこええ」と思った。
高校の頃ツレに甲斐バンドの熱狂的なファンがいた。専らARBだった僕には全く分からんかった。ARBの田中が脱退し甲斐バンドに移籍した時はかなり落胆した。
カミさんが何枚かCD持ってて車で聞いたが殆ど曲を知らない。AMAZONでベストを買った。
最初に感じたのが曲のアレンジに時代を感じた事だった。
歌謡曲や売れ線ロックは殆ど聞かなかった。音づくりの趣向が好みじゃなかった。
ARBに憂歌団、RC、シーナ&ロケッツ、大瀧詠一、モップス、ステレオ太陽族までのサザン…洋楽以外でよく聞いたのはざっとこんな感じだったか今となっては定かでない。
「気分はグルービー」という傑作バンド漫画があった。甲斐バンドの信者のツレに「めっちゃエエから読め」と勧められ結局ハマった。
主人公のケンジのバンド「ピテカン」が実際に音出したら甲斐バンドみたいな音づくりなんだろと漠然と感じた。
当時は全く分からず歌詞もアレンジも然程響かなかった。レコード会社がつくったバンドでもARBの音に傾倒した僕には甲斐バンドのロマンチシズムは理解出来なかった。
今更で聞いて漸く分かった。リアルタイムの当時聞かなかった理由も分かった。
甲斐バンドの音から聞こえる心象風景…
当時の音楽や映画に流行、大衆迎合的な匂いのする事象全てに否定的だった。
歌謡曲も今聞けば決して悪くないモノも多々あるが、曲のアレンジが総じてオーバーワークなのが好きになれなかった。
「漂白者(アウトロー)」的な音づくりが前面に押し出されていたら当時ハマったんだろう。
「安奈」の良さがこの歳になるまで分からなかったとは…
土曜日の大阪国際会議場のライブは既にSOLDOUT。早めに予約して良かった。カミさんはたいそう喜んでいた。
久々に夫婦揃って「音楽」に浸って来たい…
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