師走 平穏な日常 | A Cheap Log.

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Kei

今年も残り一月を切りグッと冷え込んで来た。

今日は昼から某団体の会合に呼ばれ久々に出席、二時間程話をした。夕方に帰宅、小雨混じりのこの冬一番の寒い一日だった。

帰宅してTVのニュースを見た。どの局も中央道の大事故を大々的に報道していた。トンネルで天井が崩れるとは夢にも思わなかったろう…
お亡くなりになられた方々のご冥福を祈らずにはいられなかった。


先月の20日、家内は予定通り退院した。


長い様で短かったこの一週間。帰りに神戸屋レストランで食事をしながら長い時間話した。家内は入院中の事をずっと話していた。そんな家内を見ながら無事に退院できた事に感謝の気持ちで一杯になった。

帰宅して家内を布団に寝かせた。一週間ぶりに帰った家内の枕元で、チビとユキは親子揃って家内の顔を見ながら身動ぎもせずに長い間ずっと見守っていた。
そんな様を見ながら、この子らなりに妻の事を心配してたんだと思うと無性に涙が込上げてきた。家族なんだと実感した。

自宅に戻ってから家内の健康状態は日増しに良くなっていったが、精神面で多少不安定さが残っていた。辛い日もあった。それでもこの数日でかなり元気になって来た。

何事もなく穏やかに過ぎ去る日々。平穏な日常がこれ程大切なモノだと云う事を、いつの間にか忘れていた。「いつも幸せ過ぎたのに気付かない…」そんな昔の唄を思い出した。

炊事洗濯に掃除、時間があれば殆どするようになった。最近は家の事は妻に任せっきりで何もしない怠け者になっていた。
久々に毎日食事の片づけをしてたら手の脂がどんどん抜けてカサつき出した。

中学から高校時代、母が喫茶店をして家族3人で何とか暮らしてた頃、家の手伝いとバイトの皿洗いで手がボロボロになってた事を思い出した。
今の自分の手はいつの間にか「労働を知らない手」になっていた。


家内が退院してから久々に連日黙々と働いた。

様々な想いを断ち切る様な気持ちで仕事に集中した。

どれだけ頑張っても叶わぬ事やどうにもならない事は人生の中で多々ある。それに押し潰されそうになる事や諦めなければならない事もある。

それでも前を向いて生きて行くしかない。


「人」の「夢」で「儚い(はかない)」か…


土曜は昼前から先月テスト施工した現場の再テストだった。

西宮北口駅前の大手金融機関のビルは流石に慎重だ。前回のテストでOKが出る筈が、今回で最終的に見極めたいとの事だった。
最初の施工予定から㎡数が大幅に減ったが取敢えずは新規の取引。今後頑張って拡げていけば良い。


今年は仕事やプライベートで予想外の思わぬ方向に事が進み、楽しい事も勿論あったが苦しむ事の方が多かった。

晦日までの残りの日々を悔い無く生きて清々しい気持ちで家族で新年を迎えられる様に頑張りたい…