11月やのに、半袖でも過ごせる毎日。今年は紅葉もあれへんまま、師走に入りそうな今日この頃…
与党政権も新首相の元、内外の課題山積状態の船出。国民の一人として「頑張ってや」の思いで見守ってる。
現政権発足後、最初の阿呆な首相の時よりマスコミは厳しくなり、ニュースでも些細な事までギャースカ騒ぎ立てる。「ちっとは黙って見とかんかい」と、この連中のちっぽけな思い上がった「正義感」には、ほんまに不愉快な思いになる。
大阪の今後が、全国ニュースでも最近よく取り上げられる。
現知事と現市長の舌戦は、毎日テレビでやっとる。様々な既得権益やその他もろもろのモンが、恥も外聞もなく剥き出しになってこのお二方の肩に乗っかってきとる。
先日、暫くサボって行かんかった定例飲み会に行った。大阪維新の会の府議会の取り纏めの方が来はって、大阪の今後の話を色々と話して頂いた。
この方は前政権の与党所属の所謂「二代目」さんで、話しとったら塩川の親父さんにも可愛がって貰ってたようやった。維新の会に行かはる時には色々あったんやろが、この方なりの「決断」やったんやろと、話聞いててしみじみ感じた。
現知事を否定する人らは、この数年の改革を「大阪を駄目にした」と、今回の選挙戦でも大声で騒ぎたてとる。
大阪は、昔から桁違いの大都市やったから、色々ややこしい事も地方都市に比べたらメチャクチャ多い。
運営するシステムかて、複雑極まりない。その中の「功罪」が、ほんまの問題点やけど、これをフラットに判断できる「物差し」を持てる人材は、そう簡単には出てこない。
この維新の会の議員さんかて、現知事を全て肯定はしてない。そやけど、現知事以外に閉塞感の塊になってもうた大阪を再生できる人材は、今後も出て来んのではないかと本音を漏らす…
僕の古いツレが、今年の3月の震災後に久々に大阪に帰って来て、近所のツレと3人で一杯飲んだ。
国内大手石油会社からスピンアウトして、最終的に米国屈指の大企業の日本現地法人に入り、この3月に遂に日本法人の社長になりおった。
10年程前に、このツレがこの企業に入った頃、「お前も読め」と、この米国の20世紀最高の経営者と評される方の本を齧り読みした。
「決断を先送りした事は、後悔しか残らない。失敗しても決断して行動した事は後悔しない。私は在任中、ずっとこれを続けた。」
この方が最初にやらはったんが、所謂「コストカット」やった。世界の発明王が立ち上げた企業やったから、事業の再構築は想像できんくらい大変やったと思われるが、結局この方が退任されるまで、一貫して「増収増益」体制は崩れんかった。
退任後、一番の秘蔵っ子やった人を社長に就任させた矢先、米国エネルギー商社の粉飾破綻が表面化し、米国中に、更には日本にも監査法人問題まで飛び火する一大事件に発展した。
この人が退任してほんまにすぐにこんな事件が起こる…経営者いうもんは、持って生まれた才能や努力以外に「運」も絶対必要なんやと、思い知らされた。
現知事が言うてる事は、根本的にはそない難しい事やない。
収入を増やさん限り、支出は切らんと仕方ない。
普通の一般家庭かて、これが出来んかったら暮らしていかれへん。借金返さなあかんのやったら、昔やったら奥さんも仕事に出て、子供も新聞配って(今は子供は難しい)、精一杯何とかしようとしとった。
最近は一般庶民でさえ、この「当たり前」の感覚が薄れて来てるように感じる。厚かましい恥をしらん人も増えた。平気で借金踏み倒す輩もほんまに多くなった。
これをみんなでやっとったら最後にどないなるんか?
ギリシャになってまう。
それでもええんか否か、今回の大阪の選挙は、日本という国の経営の根幹にも関わる、重要な「決断」を僕ら府民がせなあかんという事です…