フランキンセンスとコパイバのガンの研究についての文献をいくつかご紹介します。
いずれも樹木から抽出されるこの精油は、管理の元に採取しなければたちまち枯渇してしまう貴重なものです。何代にも受け継がられる技術と知識が私たちにもたらす恩恵は計り知れません。
ガンは、細胞のコントロールがきかなくなり、複製して成長し、健康な組織を侵していく疾悪です。体全体に広がり、さまざまな症状として現れます。
(ガンの医療文献①参照2022/07/02投稿)
■フランキンセンス
最も貴重なオイルのひとつとして名高く、特別な恩恵をもたらすフランキンセンス。バビロニアやアッシリアでは宗教的な儀式の薫香として焚いたといわれ、また古代エジプトでは、様々な用途にその樹脂を用いました。キリスト誕生時に、東方からの三賢人が捧げた贈り物の中にも入っていたともいわれています。こうした何世紀にも渡る知識が、今日のフランキンセンスの現代的な使い方につながっています。「エッセンシャルオイルの王様」と呼ばれ、その名にふさわしいはたらきの数々が明らかにされています。
◇医療文献
🔹フランキンセンス
・抗ガン作用:ボスウェル酸が前骨髄球性白血病細胞の分化を引き起こしながら、これらの細胞の成長を抑制することが発見された (Jing et al., 1992)。
・抗ガン作用:ボスウェル酸が肝臓のガン細胞の増殖を抑えてアポトーシスを引き起こすという効果が見られた (Liu 抗ガン作用:ボスウェル酸が人間の結腸ガン細胞の増殖を抑えてアポトーシスを引き起こすという効果が見られた(Liu et al., 2002)。
・抗ガン作用:ボスウェル酸が前立腺ガン細胞のアポトーシスを誘発した (Liu et al. 2008)。
・抗ガン作用:フランキンセンスのボスウェル酸が、 人間の骨髄白血病細胞株で、アポトーシス (細胞死)を誘発す ることが判明した (Xia et al., 2005)。
・抗ガン作用:ボスウェル酸が黒色腫(メラノーマ: 皮膚色素) と繊維肉腫 (結合組織のガン)の浸潤と転移を防止および抑制することが判明した (Zhao et al., 2003)。
・抗ガン作用:ボスウェル酸が、マウスでは、誘発した炎症と腫瘍を減少させ、培養中の人間の白血病細胞では、 DNA合成を抑制することが見られた (Huang et al., 2000)。
・抗ガン作用:フランキンセンスの抽出物が人間の白血病細胞のアポトーシスを引き起こすことが判明した (Bhushan et al., 2007)。
・抗ガン作用:クルクミン (芳香化合物)、フランキンセンスやブラックペッパーのエッセンシャルオイルに含まれ るセスキテルペン類であるβ- エレメンは、卵巣においてアポトーシスを誘導し、ガン細胞の増殖を抑制するという 有望な可能性について現在研究されている (Zou et al., 2013)。 更に、肝臓(Dai et al., 2013)、乳房 (Zhang et al., 2013, Ding et al., 2013)、膀胱 (Li et al., 2013)、肺 (Li et al., 2013, Chen et al., 2012) および脳 (Liet al., 2013)の細胞株においても、β-エレメンのみ、およびシスプラチン抗がん剤療法との組み合わせで現在研究されている。
■コパイバ
南米の熱帯雨林に自生するコパイバは、高さ30 メートル以上に成長する大樹です。その樹脂から抽出されるエッセンシャルオイルは、ブラジル北部および北東部で16 世紀以降、健やかな毎日のために伝統的に使用されてきました。ブラックペッパーと同じく成分にカリオフィレンを含み、不安な気持ちをなだめて元気をくれる、パワーを秘めた香りを放ちます。
◇医療文献
🔹コパイバ
・抗ガン作用:β-カリオフィレン(コパイバオイルに含まれる)がパクリタキセル(イチイ由来の化学療法薬)の抗ガン作用を高めることが判明した (Legault et al., 2007)。
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(エッセンシャルオイル家庭の医学事典より)
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