火傷にメディカルアロマはどうか? | ストーンセラピー施術日記

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石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

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少年の動画は、ビーチに落ちていた薬品で両足が火傷を負った症例です。ウジが湧くほどにひどい状態でしたが、経済的な理由で病院に行くことができなかったので、ティートリーとラベンダーを毎日塗布しました。結果、15日でキレイに治りました。



次の火傷の動画は、熱湯で三度の火傷を負った女性の症例です。同じくティートリーとラベンダーの塗布を5日間行うことでキレイな肌が出てきました。



🔹ラベンダー

《一般名称は真正ラベンダー〉ふ



現代のアロマテラピーという言葉の発祥は、フランスの化学者ルネ・モーリス・ガゼットフォセ氏が自分の火傷をラベンダーで治したのをきっかけにアロマテラピーという本を出版したことにはじまります。



もちろん、その遥か昔の古代からラベンダーは万能精油として愛用されてきました。



ラベンダーの語源は「洗う」という意味で、入浴や洗濯に香料として、また傷口の消毒としても使ったりしていました。



ラベンダーには酢酸リナリルという成分があり、痛みを和らげる鎮痛作用があります。クレオパトラは枕にラベンダーやローズマリーを詰めて疲れを癒しました。不眠改善に昔から用いられたのは、中枢神経のバランスを回復させ、自律神経を安定させるからです。


不眠症、鬱症状改善、疲労回復、健康増進、鎮静、鎮痛、虫刺され、創傷、火傷、日焼け、消化不良、ニキビ、皮膚炎症、湿疹、発疹、打身、抗炎症、喉頭炎、


🔹ティートリー

《オーストラリアから生まれた精油》

ティートリーは、オーストラリアだけの在来種でアボリジニが何千年にもわたり、怪我や皮膚の治療薬として利用していました。

キャプテンクックがオーストラリアに訪れた時に、この葉でお茶を飲んだことからティートゥリーと名付けられました。

⁡1920年には薬理学的に殺菌作用に有効であると判断されてヨーロッパに伝来。

1949年、英国が認定する処方箋に使われ、第二次世界大戦中には軍医ジャン・バルネが消毒薬の代わりに兵士たちに用いました。

1985年にフランスの医師パウル・ベレシュは膣粘膜のカンジタ症における治癒力に関し、詳細な研究を行い、化学療法のように、副作用を起こすことなく、この真菌症はほとんどの症例で治りました。

このティートリーは、、

菌体外部から作用し、菌表面のたんぱく外膜を凝固、変性させることにより、菌を溶解、破壊します。そのため、化学療法剤に比べてティートリー精油は菌のたんぱく質に触れる時点で作用を示す即効性があるのです。

他の実験では精油を用いるとカビが生えないことが分かっていたり、抗生物質に耐性をもつ菌にも効力があることが分かっています。

まさに、掃除にも、消毒にも、怪我にも、インキンタムシにもいいティートリーは万能精油と言えるのではないでしょうか??

《精油の伝承医療における作用》

刺激 (リンパ) 抗菌 抗真菌、抗ウィルス、 抗炎症、 抗酸化、 消化促進、循環促進、免疫促進、 免疫調整、強心、強壮 (神経) 鎮痛、 去痰、消毒、 解毒、消臭、 浄化 (空間、肌) 癒傷、 組織再生、 リフレッシュ、高揚、気力活性、頭脳明晰化、防腐、 駆虫、防虫等

《精油の用途》

ニキビ、口唇ヘルペス、炎症 (口内、 歯肉、歯周、 気管支、扁桃、鼻、 膀胱、膣)、カンジダ症、大腸菌、緑膿菌、傷、静脈瘤、火傷、ただ れ、化膿、日焼け、鼻閉、 花粉症、喘息、 虫歯、 陥入爪(巻き爪) むくみ、発疹、湿疹、イボ、 虫刺され、たむし、 水虫、 口臭、 悪臭 () ヒステリー、ショック等



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