症例 妊婦の便秘
D.Tiran (アロマセラピスト助産師)
<患者の背景〉
妊娠28週のBさんは、腹部の不快感、鼓腸、嘔気を伴う頑固な便秘を生じ、その結果、2週間以上完全な排便ができずにいました。 補完療法の助産師を紹介され、食事と水分摂取についての指導を受け、消化管障害の誘因として知られる小麦製品の摂取を当分控えるよう指示されていました。
<治療>
この妊娠期では、腹部への強いマッサージは行えない ため、足の裏のアーチと手のひらを中心に、5分間のトリートメントを行いました。 これらの部位へは、 強く時計回りのマッサージを、5ml のベースクリーム に以下の精油を添加して使用しました。
・2滴の Citrus reticulata (マンダリン) 消化 正常化作用
・2滴のCitrus paradisi (グレープフルーツ) 消化 促進作用
自宅でのトリートメント : 助産師は、 広口瓶にクリー ムと適量の精油2種を入れ、 妊婦さんが毎日、足をマッサー ジするように渡しました。 また、 ドロッパー付きの小瓶に2種の精油各2mlと4ml のキャリアオイルを入れ、 お風呂用 (10滴) としました。
翌週もトリートメントは繰り返されました。
< 結果 >
3週目までに、妊婦の状態は非常に改善し (数回、完全な排便が行われていました)、 次回の予約はキャンセルされました。
彼女の妊娠は順調に推移し、便秘治療に関して助産師の助けを必要としなくなりました。なぜなら、もし再発しても彼女自身で対応できたからです。
(プロフェッショナルためのアロマテラピー)
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