昨日は、健ちゃんの告別式でした。
健ちゃんは私の叔父さんです。
昔から健ちゃんと呼んでいました。
母の兄であり、そして父の親友でした。
私の従兄弟は14人、子供の頃はみんながよく健ちゃんの家に集まっていました。
みんな健ちゃんが大好き。
車をビュンビュン飛ばして笑う健ちゃん、
私がボディーにどんなパンチ食らわしてもビクともしないし、、
歌がうまくて、カントリー&ウエスタンやハワイアンが大好きで、
お酒をこよなく愛して、一緒に酔っ払ってバカ笑いをして、、
優しくて、強くて、少し悪いこと言って、反骨精神にあふれる知的で素敵な叔父さんでした。
私なんか、お年玉欲しさに高校生になってからも家に遊びに行ったことを思い出します。
社会人になり、
転職を繰り返して、、
どう生きて行くか悩んでいる時、、
「お前、何回転職したの?」
と、聞かれて、
「うん、3回目かな?」
と照れ笑いしながら答えると、
「じゃあ後4回は転べるな、七転び八起きっていうからな、ヒヒヒ、健ちゃんなんか7回近くは転んでるぞ」
と変な自慢しながら、今までの職歴を話してくれて、とても救われた気持ちにもなりました。
余命3ヶ月と言われてから2年半も頑張った健ちゃん。
今日の告別式は無宗教で、湿っぽさもなく明るいものでした、
が、、、
献花の時に、流れてきたカントリー&ウエスタンの曲、、、
あの軽妙な曲が流れてくると、
健ちゃんがまるで歌いだすようで、、、泣けてきました。
健ちゃん、お疲れ様でした。
安らかに眠ってください。