寒邪に用心 | ストーンセラピー施術日記

ストーンセラピー施術日記

石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

昼は暖かくなりましたが、朝晩はまだまだ寒いですね。


寒い時には寒邪が体を襲います。


痛みが増したり、痺れが来たり、いろいろ体に悪さをします。


Mさんが寒邪に襲われたのはイトーヨーカドーの食品売場。冷凍食品を見ていたら膝が立っていられないほど痛くなったとのこと。冷気がづっと膝に当たってたとのことでした。



Mさん、お年寄りが押すカートに、座って膝をさすりさすり、よろよろと家路についてる時、うちの看板を見て来院。


ドアを開ける力もなく、手伝ってあげないと入れません。


歳を聞いたら昭和11年生まれとのことで、私の父と同じでした。


全身がカチコチで、聞いたらリュウマチもあり、毎月新宿のJR病院へ検査に行っているとことでした。


温石で全身を温めて冷えを取り、血流を良くしながら硬い部位を丁寧に取ったり、流したり、溶かしたり、、


その日は膝もその場で楽になり、大変気に入ってくれて、それから毎週通ってくれました。



仕事の話、趣味だったゴルフの話、リュウマチの話、生活の話、、



ずっと話しながら毎週毎週、懸命に施術をしていました。


ある日、必ず押していたカートなしでスタスタ歩いてこられました。満面の笑顔で!、店のドアを勢い良く開けてビックリする私を大笑いして見てました。



それからしばらくして、
「お陰様でリュウマチの数値がとても良くなったと病院の先生に褒めらました。」と言われました。病院で温石薬石整体の話をしたら、それは良いから続けて下さいとも言われたとのこと。


そしてついには、、、
「お陰様で、何年かぶりにゴルフをしに行きました。死ぬまでゴルフなんて出来ないと思っていたから嬉しくて、、ありがとうございます」って言われました。



カートを押さずに歩けるようになった時よりも、リュウマチが改善した時よりも、ずっとずっと嬉しい報告でした。


その時、自分のしている仕事の尊さを初めて理解したかもしれません。



いろいろ、仕事のことで、または人間関係のことで悩んだり腐ったりしそうになると、私は必ずMさんの笑顔を思い出します。


Mさんをゴルフが出来るようにまでしたんだから、、、それだけで、いいじゃない。それだけの為のすべてだったとしても良かったじゃないか!って、、、救われちゃうのです。

そうして、過去にそんな風なエピソードを次々と思い出しては、やる気モードをフツフツと湧いて来させます。


Mさん、しばらく会っていませんが、、お陰様でとお礼を言うのは私なのですよ。