タイトルは、再放送の龍馬伝のものである。
今日は終日五香店で施術と授業だったから、夜がいつもより早いので、
龍馬伝の録画を観た。
ドラマでは、武市半平太がジワジワと追い込まれていく。
人を闇討ちにすると、歴史の表舞台には立てないと司馬遼太郎さんは書いている。
暗殺では、革命は成功しないと。
武市の最後は、やはり吉田東洋の暗殺の疑いだ。
龍馬伝では、山内容堂はずいぶん武市を恨んでいるように書いてあるが、司馬さんの本では少し違う。かなり認めていたようだ。
武市、許せ!武市!
と、維新後の容堂は、飲んで飲まれるとそう言って泣いたという。
やはり、容堂も胸が痛かったか。
よほど武市を殺したことを後悔していたのだろう。
武市の舎弟収次郎、さんざん拷問されても、口を割らず、ついに切腹という御咎めに、
「切腹は武士の誉れです!」
と、潔く腹を切る。
男である。
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