先日、生まれてはじめてフグの肝を食べる。
猛毒のフグの肝を食べるぞー!という気負いはまったくなく、
なにげに自然にいただいたのだが、非常に美味しかった。
フグの刺身や鍋などもいただいたが、肝を一緒にいただくと更に旨味が増す。
命がけで食べる訳が分かった。
おかげさまで、こうしてブログを書いているので、私の胃腸は大丈夫だがフグの肝は常識的には食べてはいけないもの。
でも、九州の大分ではよく食べるらしい。
こうも平気で食べられると、次も平気になりそうだ。。。
が、、、
やはり信用できるところで、信用できる人からでないと、やはり怖い。
今年は、ハモのシャブシャブやフグの肝や、、
はじめて!という物をいただけた年でした。
いくつになってもはじめてはいいものです。
追記
そういえば、昔、釣りをしていて外道といえばフグ。。。
フグが釣れると、いまいましく釣り糸をはずし、海に放り投げていた。
フグはフグで、「グウグウ」と鳴いて怒って腹を膨らませていたっけ。。。
フグは歯が鋭くて、釣り糸を傷つけてしまうから本当に迷惑なのだ。
そんなフグをポンポン釣って、ボンボンと海に投げていたら、、
「あのーーー、そのフグもらえませんかね?」
と、地元の漁師の方に声をかけられた。
「へ?い、いいですけど、フグをどうするんですか?」
「そりゃあ食べるんですよ」
「い!、フグをですか??大丈夫なんですか?」
「何を言ってんだ!美味しいよ!!唐揚げにしたり、いろんな食べ方があるんだよ」
「へ、へーー」
その日は、なんだかフグを釣るのがその人のためになると思って、楽しかったのを思い出します。
その人、さっさと自分のバケツを持って来て、嬉しそうにフグを眺めていたっけ。
きっと、フグ、、、美味いんだろうな~~、
すこし、ごちそうしてもらえばよかったな~~。。。
そう言えば、家で買っているフグ、、、まだコイツはたべられないな、、、親指サイズだもの。。。