瞑眩反応。。。 | ストーンセラピー施術日記

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石の持つ力と東洋医学の経絡経穴論や温熱効果を取り入れたストーンセラピー温石薬石整体術を実践しています。サロンとスクール代表が書く施術記(ほとんど雑記)です。

東洋医学には瞑眩反応というものがあります。

今でいうところの好転反応というものです。


施術が終わってしばらくしてからとか、早いと施術中に起こることもあります。


だるくなったり、気分が悪くなったり、フラフラしたり、頭が痛くなったり、熱が出たり、下痢したり。。。


でる症状は人によって様々です。


体が正常な状態に戻ろうとする時におこるとされていますので、例えば、腸の具合がもともと悪かった人が下痢になったり、血流が悪い人がフラフラしたりということが起こります。


具合の悪い人ほど、よく出る反応だとされていますが、私の経験上もだいたいその通りですね。


また、あまり施術を受けたことがないという人にも起こりやすいようです。


いずれにしても、刺激の量を抑えれば、起きなくできることでもあるので、具合の悪い慣れていない人ほどノンビリユックリと施術すればいいのです。


ところが、、なかなか実際はそうノンビリとは施術時間がなく、最大の効果成果をだそうとすると、、ついついギリギリのところで施術してしまうものなのです。







ところで、揉み返しという言葉で言われる、揉まれすぎて後で痛くなってしまう状態。


これは瞑眩反応とは少しちがうようです。瞑眩反応だとする方もいるようですが、後で筋肉が痛むのは、ただ単純に施術の力が強すぎてその後が残るといった感じでしょうか。


体が正常な状態に戻ろうとするというよりも、正常な状態にする方法の跡(あと)が痛みとして残るという状態だと思います。


先日来院された常連様のSさんなどの様に、この揉み返しが来た方がいいなどと言う人もいます。


後で痛くなるくらいやってもらわないと効かないって(・・;)


そういう女性などへは遠慮なしにキツ目にやります。実は私もその気持ちが分かるタイプなのです。


「いま、この苦しみから解放されるなら、後で少々痛くなってもかまわない!」という気持ちなんですよね。Sさん。